| チーム | タイム | 差 |
|---|---|---|
| ヴィスマ・リース・ア・バイク | 21分47秒 | — |
| ネットカンパニー・イネオス | 21分55秒 | +8秒 |
| UAE チーム エミレーツ XRG | 21分59秒 | +12秒 |
ヴィスマではエドアルド・アッフィーニがチーム先頭でゴールしステージ優勝者となったが、総合リーダーとしてマイヨ・ジョーヌに輝いたのはヴィンゲゴーである。ネットカンパニー・イネオスのフィリッポ・ガンナが8秒差の2位、ポガチャル率いるUAEは3位に終わった
。
デンマーク人選手のヴィンゲゴーは2022年、2023年に総合優勝を果たし、2024年、2025年はポガチャルの後塵を拝して2年連続の総合2位。今回の勝利について、本人は「再びマイヨ・ジョーヌを身にまとうのは信じられない気持ちだ」と語っている。ヴィンゲゴーがマイヨ・ジョーヌを着用するのは、2023年の総合優勝以来、実に3年ぶりとなる
。
心理的優位性 — ここ2年、ポガチャルを追う立場だったヴィンゲゴーにとって、最終日のパリに至る前に「先制パンチ」を浴びせた意味は大きい。英国紙テレグラフは「ヴィンゲゴーが先制攻撃で流血を奪った」と評している
。
ポガチャルが追う歴史 — 一方のポガチャルは、2020年、2021年、2024年、2025年とすでに4度の総合優勝を誇るスロベニアの絶対王者。史上最多の5勝目を挙げれば、ジャック・アンケティル、エディ・メルクス、ベルナール・イノー、ミゲル・インデュラインという伝説的な4人の記録に並ぶことになる。12秒差は決して致命的ではない。ポガチャルはこれまでも高山ステージで同程度のビハインドを何度もひっくり返してきた実績がある。
プロフィール: タラゴナの海岸線を出発し、シッチェスなどのビーチリゾート沿いの平坦区間を走る。後半に入るとレース初のカテゴリー山岳、コート・ド・ベーグ(2級、6.1km、平均6.5%) が登場。フィニッシュは前日に続きモンジュイックの3周回コースで、最大勾配13%の急坂をクリアしたのち、再びオリンピック・スタジアムにゴールする。