結論から言うと、方向性はおおむね合っています。Claude Desktopで同じモデルを頻繁に使うなら、月額制のClaude Proのほうが、OpenClawでAPIキーを使ってトークン単位で支払うより割安になりやすいでしょう。
ただし、「ProはAPIより5倍安い」とは言えません。ここで混同しやすいのが、Claude Proの「無料版と比べて、1セッションあたり少なくとも5倍の利用量」という説明です。この「5倍」は無料版との利用枠の比較であり、API料金が5分の1になるという意味ではありません。![]()
Claude ProとOpenClawの料金の違い
Claude Pro:月額制だが、使い放題ではない
Claude Proは、米国では月額20ドルで提供されているサブスクリプションです。料金を毎月固定で支払う一方、利用できる量には動的なメッセージ数やセッション単位の制限があります。![]()
つまり、Proは「毎月決まったトークン数を買う」仕組みではありません。また、Claude Proの契約料金に、通常のClaude API利用分が含まれているわけでもありません。APIを使う場合は、別途API利用として扱われます。![]()
OpenClaw:実際に使ったトークンに応じて課金
OpenClawでAnthropicのAPIキーを設定すると、Anthropic APIへ直接アクセスし、使用量に応じて課金されます。
料金はモデルごとに異なり、入力トークン、出力トークン、キャッシュへの書き込みやキャッシュ利用などが計算対象になります。![]()
そのため、ほとんど使わない月はAPI料金を低く抑えられますが、利用量が増えるほど支出も増えていきます。
同じモデルでもOpenClawのほうがトークンを消費しやすい理由
Claude Desktopでの通常のチャットと、OpenClawのエージェント利用では、同じモデル名でも1回のリクエストに含まれる情報量が異なることがあります。
OpenClawでは、会話履歴に加えて、システムプロンプト、ツールの実行結果、ファイル内容などがリクエストに含まれる場合があります。会話が長くなったり、ツールを何度も使ったりすると、入力トークンが増え、結果としてAPIコストも上がります。