パークスカナダは「管轄するすべての場所は娯楽利用におけるドローン禁止区域である」と明文化しています 。ここで特に注意すべきは、重量250グラム未満のマイクロドローンであっても禁止の対象となる点です。日本では軽量機の規制が緩いケースもありますが、カナダの国立公園では適用されません
。
違反した場合の罰金は**最大25,000カナダドル(約270万円)**と、米国よりもさらに重い可能性があります 。バンフやジャスパー、ヨーホーなどの人気パークでは、レンジャーによる取り締まりも行われています。
上記の規制を踏まえた上で、あなたの旅行スタイルに応じて判断してください。
旅程が以下のような国立公園中心の場合、公園内で合法的に飛ばせる可能性はゼロに等しいため、今回のために購入する価値は低いです。
これらの公園では、地上からの撮影に集中したほうが賢明です。
滞在中、国立公園「以外」の時間が長い場合には、サブ機材としての価値が出てきます。
ただし、飛行前には必ず、DJI FlyアプリやAirMap、B4UFLYなどの公認アプリで、TFR(一時飛行制限)や空域クラスを確認する習慣をつけてください。許可されていると思っていても、国立公園に隣接する州立公園で禁止されているケースもあるため、「場所ごとに事前確認」が鉄則です。
ドローンにかける予算を、より確実に旅の思い出を高める他の機材に振り向けるのも賢い選択です。国立公園の壮大な風景では、以下の装備のほうが実用的な場合が多いです。
これらの合計金額は、最新のドローンの半額以下で収まることも多く、しかも規制を気にせず国立公園内でフル活用できます。
「今回の米加国立公園旅行のためだけに」買うなら → 間違いなく「ノー」です。
家に持ち帰ってからも普段使いする予定があるなら、Mini 4 ProやMini 5 Proのような軽量機を購入し、今回の旅では「公園エリア外の特別なお守り」と割り切る手もあります。しかし、目の前に広がる絶景を思う存分撮影したいのなら、レンズや三脚といった、禁止区域のない「地上機材」にこそ投資すべきだと強調しておきます 。
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