| 中程度。「入金」の記載は確認できますが、売却、出金、具体的な入金手段まで公開文面だけで断定するのは避けるべきです。 |
| ペルー | ペルー・ソル | App Storeの説明文に、ウォレットへ「soles peruanos」を入金できると書かれています。 | 中程度。「入金」の記載は確認できますが、完全な売買対応や現地通貨での出金可否は、実際のアカウントで確認が必要です。 |
App Storeの文面では「dólares digitales(デジタルドル)」も、アルゼンチン・ペソ、コロンビア・ペソ、ペルー・ソル、暗号資産と並んで記載されています。 ただし、これは特定の国のローカル法定通貨ではありません。そのため、「対応する国別通貨」の一覧に新しい法定通貨として加えるのは適切ではありません。
Google Playページには、Lemonで暗号資産を入金、送金、交換、受け取りできること、19のブロックチェーンネットワークを通じて暗号資産を購入・送金・受け取りできること、30以上のトークン間で交換できること、さらにラテンアメリカ7カ国で$lemontagによる手数料無料の国際暗号資産送金ができることが書かれています。
ただし、これらは主に暗号資産、ブロックチェーンネットワーク、ユーザー間送金の説明です。国ごとのローカル法定通貨残高、入金、出金の一覧ではありません。Lemon公式サイトがうたう「30以上のトークン」や「16以上のブロックチェーン入金ネットワーク」も、暗号資産とチェーンの対応範囲を示す情報であり、そのまま法定通貨の種類数とは読めません。
同じGoogle Playページには、ブラジルでPIXを使ってアプリ内から支払えるという説明もあります。 PIXはブラジル向けの決済手段として登場しますが、この公開文面だけでは、ブラジル・レアルの法定通貨残高、入金、出金チャネルが明記されているとは言えません。したがって、PIX決済の記載だけでブラジルを「完全な法定通貨対応国」として扱うのは慎重であるべきです。
BeInCryptoは2023年、Lemon Cashが法定通貨から暗号資産を買う入口であるOnramperを導入し、メキシコ、ペルー、エクアドル、コロンビア、ウルグアイのユーザーが現地通貨でBTC、ETH、USDC、USDTを購入できるようになったと報じました。支払い方法としてはデビットカード、クレジットカード、銀行入金が挙げられ、一部プロバイダーは取引前に本人確認を求める可能性があるともされています。
この情報から分かるのは、Lemonユーザー向けに、より多くの国でローカル通貨を使った暗号資産購入ルートが報じられていたということです。ただし、Onramperは第三者のオンランプサービスです。そのため、この報道だけで、各国にLemon本体の法定通貨残高がある、暗号資産を売却して現地銀行口座へ戻せる、またはローカル通貨で出金できる、とまでは言えません。
ペルーとコロンビアは、App Storeの説明文にもOnramper報道にも出てきますが、両者の意味は異なります。App Store側はウォレットへの入金対象としての記載であり、Onramper側は第三者サービスを通じた暗号資産購入ルートに関する報道です。
ある国のローカル通貨が現在の自分のアカウントで本当に使えるかを判断するには、公開ページだけでなく、Lemonアプリ内で実際に開放されている導線を確認するのが最も確実です。見るべきポイントは次の通りです。
公開情報だけを根拠にLemon Cashの法定通貨対応を説明するなら、次のように分けて書くのが安全です。