| トークン | 原資産 |
|---|---|
| TSLAB | テスラ (TSLA) |
| NVDAB | NVIDIA (NVDA) |
| SPCXB | S&P 500指数 (SPX) |
なお、Trust WalletではCircle (CRCLB)、Micron (MUB)、SanDisk (SNDKB)などの追加bStocksもウォレットレベルで利用可能ですが、Venusの融資プールは上記3銘柄で開始されています 。
2026年6月のbStocks展開は、Venusの融資開始と並行して、BNB Chain上のいくつかの主要インフラが関与しています:
今回のローンチは、Venusが積極的に進める実世界資産(RWA)への進出戦略の一環です:
これによりVenusは、暗号資産のみの担保から、トークン化コモディティ(XAUm)、そしてトークン化株式(bStocks)へと担保クラスを着実に拡大しています。
トークン化証券市場は、規制当局の監視下で進化を続けています。2026年1月28日、SECスタッフはトークン化証券に関する分類ガイダンスを提供する共同声明を発表しました 。しかし、その後の5月にSECがイノベーション免除の延期を決定したことで
、これらの資産をサポートするプラットフォームにとって法的な曖昧さが続いています。
一方、Ondo FinanceはSECと積極的に対話しており、2026年4月にはブローカー・ディーラーがイーサリアムメインネットをトークン化証券の記録管理レイヤーとして使用することを承認するよう求めるノーアクションレターを提出しました 。Ondoは2025年12月にも、トークン化証券の直接的および間接的な経路の両方をSECが支援するよう求めるロードマップレターを提出しています
。
競合の動きとしては、Lista DAOがVenusに先駆けて(2026年6月16日頃)bStocksの担保受け入れを有効化しており、VenusはBNB Chain上でトークン化株式融資を追加するために競争するプロトコルの1つとなっています 。
まとめ: Venusの2026年6月20日のローンチは、伝統的な株式エクスポージャーとDeFi融資の間の重要な架け橋であり、Trust Wallet、Binance Wallet、PancakeSwap、そしてNativeといった広範なBinance bStocksエコシステムに組み込まれています。これはVenusのXAUm金担保融資に続くものであり、実世界資産担保への戦略的なシフトを示しています。しかし、SECによる規制枠組みの遅延や、スマートコントラクトおよび清算に内在するリスクは、依然として重要な考慮事項です。
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