弱いプロンプトは、AIに推測を任せすぎています。強いプロンプトは、作業、相手、制限、出力形式を先に決めます。
| あいまいなプロンプト | 使いやすいプロンプト |
|---|---|
| メールを書いて | 他チームの確認待ちのため、締め切りを2日延長してほしいと上司に伝える、丁寧な150字以内のメールを作ってください。 |
| AIを説明して | 生成AIを初めて学ぶ人向けに、専門用語なしで5つの箇条書きにして説明してください。簡単な例を1つ入れてください。 |
| アイデアを出して | 学校の募金イベント向けに、低コストでできるアイデアを10個出してください。それぞれ、うまくいきそうな理由を1文で添えてください。 |
| これをよくして | 次の文章を、意味は変えずに、より明確でビジネス向けの表現に書き直してください。 |
要するに、何をしてほしいか、なぜ必要か、どんな制限があるか、どんな形でほしいかを言葉にするだけです。
次の文章を、初心者向けに5つの箇条書きで要約してください。言葉はやさしくし、重要なポイントを3つ入れてください。
この段落を、より明確でビジネス向けの表現に書き直してください。意味は変えず、短くし、専門用語は避けてください。
**[プロジェクトやテーマ]**について、アイデアを10個出してください。それぞれ、なぜ有効そうかを1文で説明してください。
**[テーマ]**を中学生にもわかるように説明してください。簡単な例を使い、専門用語は避けてください。
次のメモを、実行順のチェックリストにしてください。抜けていそうな点があれば最後に指摘してください。
**[選択肢A]と[選択肢B]を、[自分の状況]**に照らして比較してください。メリット、デメリット、費用、向いている場面を表でまとめてください。
1回目のプロンプトで完璧な答えを出そうとしなくて大丈夫です。AIの返答は、まず下書きとして受け取り、追加で方向修正します。
使いやすい追加指示は次のようなものです。
返答が一般的すぎるなら、背景情報を足します。長すぎるなら、字数を指定します。相手に合わない文体なら、読者やトーンを指定します。
AIの答えを使う前に、次を確認しましょう。
少し重要なテーマなら、次の追加指示も役立ちます。
最終判断の前に、不確かな点と、追加で必要な情報を箇条書きで示してください。
もう少し体系的に学びたい場合は、初心者向けの教材から始めると入りやすいでしょう。Learn Promptingは、導入コースを、生成AIやプロンプトエンジニアリングに初めて触れる非技術者向けの内容として説明しています。 IBMのガイドは、各レベルの学習者が効果的なプロンプト技術を理解し実践するためのツール、チュートリアル、実例をまとめたものです。
Prompting Guideは、プロンプトの基礎、要素、一般的なコツ、例、技法といった項目で資料を整理しています。
覚えることは多くありません。仕事をはっきり伝え、必要な背景を足し、制限を決め、ほしい形を指定する。この4つだけで、AIの答えはかなり扱いやすくなります。