初めての中国旅行では、歴史的な名所も都市の風景も、自然の絶景も気になって、行き先を絞るのが難しいもの。まずは北京・西安・上海を候補にし、そこへ興味に合わせた1カ所を加えると、旅のテーマを組み立てやすくなります。
まずは個性の異なる3都市へ
北京:宮殿建築と万里の長城
歴史をじっくり見たいなら、北京が有力候補です。故宮(紫禁城)や万里の長城のほか、天壇も代表的な歴史遺産です。
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44 万里の長城は市中心部の観光とは別の外出先として、日程に余裕を持たせて計画しましょう。
西安:兵馬俑で古代史に触れる
西安近郊には、秦の始皇帝陵があります。ユネスコによると、兵馬俑は中国を初めて統一した皇帝のために築かれた大規模な考古遺跡群の一部です。
29 古代史や考古学に関心がある人におすすめです。
上海:歴史ある外灘と現代の街並み
外灘(バンド)は、黄浦江沿いに歴史的建築が並ぶ散策エリア。川の向こうには、上海の新しいスカイラインを望めます。
50 北京や西安とは異なる、川沿いの建築と都市の変化を感じられる街です。
もう1カ所は旅の好みで選ぶ
桂林・漓江:石灰岩の峰が連なる風景
独特の山水風景を見たいなら、桂林周辺へ。ユネスコの「中国南方カルスト」には、構成地域の一つとして桂林カルストが含まれています。
15 ただし、広域のカルスト地形が世界遺産に登録されていることと、個々の遊覧船や展望スポットが世界遺産であることは別です。
成都:パンダを見に行く
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は、保全や研究を行いながら一般の来訪者も受け入れている施設です。
1 一方、ユネスコに登録されている「四川省のジャイアントパンダ保護区群」は別の世界遺産です。
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張家界・武陵源:砂岩の奇峰が広がる景勝地
自然の景色を旅の主役にするなら、張家界とその周辺の武陵源を候補に。ユネスコは武陵源について、3,000を超える細長い砂岩の柱や峰に加え、渓谷、小川、滝などが広がる景観と紹介しています。
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迷ったら「定番3都市+興味のある1カ所」
中国を初めて訪れるなら、まずは北京・西安・上海を軸に考え、自然を楽しみたい場合は桂林または張家界、パンダに会いたい場合は成都を加えるのが一案です。誰にとっても同じ「ベスト」の順位があるわけではありません。旅で何を見たいかを決めて、行き先を選びましょう。