アストラゼネカは2026年上半期(H1)および第2四半期(Q2)の決算を発表。利益面で市場予想を上回る好結果となった。主な数字は以下の通り。
重要なのは、がん領域や希少疾患、肥満症治療薬などを含む強力なパイプラインを背景に、2030年に総収益800億ドルを達成するという長期目標を改めて確認した点だ。この結果は好意的に受け止められ、アストラゼネカの株価は月曜日に小幅ながら上昇した
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個別株の好材料に加え、欧州株全体を押し上げたのは地政学リスクの後退だ。週末、米国はイランへの空爆を2夜連続で停止し、イラン側も攻撃を控えたため、リスクオンの流れが全株式市場に広がった。ロイターは、イランの高官が「米国が攻撃を停止すれば、イランも攻撃を停止する」と述べたと伝えている
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この地政学的な緊張緩和は、原油価格に即座に大きな影響を与えた。
世界最大のテクノロジー企業4社の決算は、グーグル(アルファベット)の失望的な決算を受けて、今週の市場の最大のテーマになると予想される。投資家は、AI関連の設備投資(CAPEX)、クラウド収入の成長、全体的な利益率の改善を厳しくチェックすることになる
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連邦公開市場委員会(FOMC)は、今週の金融政策決定を発表する。これは世界の市場にとって最大の関心事項だ。
月曜日のラリーに安堵したものの、市場の見通しを大きく変える可能性のあるリスクは残っている。
要約:月曜日の欧州株ラリーは、ボーダフォンとアストラゼネカの好決算という「企業業績の追い風」に、原油価格下落を招いた「地政学リスクの後退」というマクロの追い風が重なった「ダブル・ブースト」だった。しかし、市場の関心はすでに今週の最大イベント、すなわちFRBの政策会合の結果と、ビッグテック4社の決算という山場に移っている。