CVE-2025-66376 は、Zimbra Collaboration Suite(ZCS)Classic UI に存在する格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性です。原因は、HTMLメール内のCSS @import ディレクティブの不適切な処理にあります 。
本攻撃の最も危険な特徴は、ゼロクリック/ビューベースのエクスプロイトである点です。標的のユーザーは、悪意のあるメールを開封(表示)するだけで攻撃が成立します。リンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりする操作は一切不要です 。
アドバイザリでは、多段階のデータ窃取アーキテクチャについて詳細が説明されています。窃取したデータは HTTPS に加え、DNSトンネリング(「Ulej」と呼ばれるツールと「Flowerbed」サーバーコンポーネントを使用)を用いて外部に送信されます。このDNSクエリはRFC 1035に準拠し、ペイロードはbase32でエンコードされます 。