主人公はローズ・ベルモンド。伝説のヴァンパイアハンター、トレバー・ベルモンドとサイファ・ベルナンデスの娘です。父トレバーは物語に登場しますが、メインプレイヤブルキャラクターはローズ。彼女は悪魔化したパリを探索し、一方でトレバーは教会の調査に乗り出します。本作はスピンオフではなく、『Castlevania III』および『Curse of Darkness』の正統な続編と位置づけられています。
開発元の顔ぶれは最大の注目ポイントです。本作はEvil Empire(『Dead Cells』の拡張コンテンツを手掛けたスタジオ)が開発、コナミとのパートナーシップに加え、Motion Twin(『Dead Cells』開発元)とコナミのプロデューサー・河野務(Tsutomu Kouno)も参加しています。
プレイレポートが一貫して絶賛するのが、鞭を使った古典的なキャッスルヴァニアアクションに、『Dead Cells』由来の軽快でレスポンシブな操作感を融合させた、流れるような戦闘システムです。PlayStation Blogのレポートによれば、ローズはダッシュ、スライディングキック、鞭のコンボを「従来作を凌ぐ自由度とスピード」で繰り出すことができます。
ゲームは完全な2Dアクション探索(メトロイドヴァニア) として設計されています。約3時間の体験デモでは、パリの街並み、地下水路、悪魔城が密接に接続されたインタラクティブなエリアが公開されました。
確認されているボスの一人はジャンヌ・ダルク。歪められた存在として登場します。プレビューでは、ローズの能力を変化させるタロットカードシステムも注目を集めています。
複数の批評家が、本作を2008年の『Castlevania: Order of Ecclesia』以来、10年以上途絶えていた2Dキャッスルヴァニアシリーズの待望の復活と位置づけています。『The Guardian』は、コナミが「横スクロールの王座を取り戻す」ための一手だと評価。価格は約29.99ユーロ(約30ドル)と控えめに設定されており、プレビューアーらはこの価格が期待値を適度に抑えつつも、十分なボリュームを約束していると指摘しています。
先行プレイ週の間、Nintendo Switch版が他機種と同時に発売されるかどうかが注目されていました。コナミはNintendo Switch(初代SwitchおよびSwitch 2)版が、PS5、Xbox Series X/S、PCと同日の2026年10月15日に発売されると正式に発表しました。コナミ公式サイトおよびコナミEUプレスリリースでも全プラットフォームで10月15日と記載されています。Steamでは10月14日リリースと表示されており、これは日付変更線を考慮した深夜アンロックと見られています。
| 詳細 | 情報 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月15日(Steamは10月14日) |
| プラットフォーム | PS5、Xbox Series X/S、PC、Nintendo Switch(初代/Switch 2) |
| 開発元 | Evil Empire(コナミ、Motion Twinとの協力) |
| 価格 | 約4,950円(Midnight Edition)/ 約30ドル |
| パッケージ版 | 「Midnight Edition」など限定版の予約受付中 |
総評: 初の先行プレイレポートは圧倒的にポジティブ。『Dead Cells meets Castlevania』と称される流れるようなゲームプレイ、陰鬱で美しいパリの雰囲気、そして新たな主人公ローズ・ベルモンドの魅力が高く評価されています。批評家は一様に、シリーズファンが10年以上待ち望んだ「待望のリターン」の可能性を指摘。そして何より、Nintendo Switch版の同日発売が正式に確認されたことで、全プラットフォームのプレイヤーが同時にこの新たな狩りを始められることになりました。