最も注目を集めている新機能が Pixel Glow だ。これは背面カメラモジュールを囲むRGB LEDリングで、通知に応じて様々な色やパターンで光る。Googleは7月15日、初のPixel 11公式ティザー動画を公開し、この機能を実際に披露した 。それ以前にも、Android 17ベータ版のコード内で「Pixel Glow」という未発表ハードウェア機能が発見されており、「微妙な光と色」でアラートを知らせることが示唆されていた
。また、2026年5月のGoogle I/Oでもさりげなく予告されていた
。
Pixel Glowは、いわば「通知LED」の現代的復活として位置づけられている。端末を画面側に伏せた状態でも、着信やメッセージ、特定の連絡先からの通知を色や点滅パターンでひと目で識別できる 。従来のPixelシリーズに搭載されていた温度センサーは廃止され、このLEDリングに置き換わる見込みだ
。
フランスの情報サイトDealabsなど複数のリークによると、Googleは全モデルで128GBのベースストレージを廃止し、256GBからスタートする方針だ 。7月14日に発見されたAmazonの掲載情報では、ベースモデルPixel 11(256GB)の価格は 899ドル(約13万5000円) と表示されていた
。Dealabsが報じた欧州の詳細価格は以下の通りで、複数のメディアがこれを裏付けている
。
| モデル | 256GB | 512GB | 1TB |
|---|---|---|---|
| Pixel 11 | €999 | €1,129 | — |
| Pixel 11 Pro | €1,199 | €1,329 | €1,589 |
| Pixel 11 Pro XL | €1,399 | €1,529 | €1,789 |
| Pixel 11 Pro Fold | €1,999 | €2,129 | €2,389 |
Tensor G6チップ: Pixel 11シリーズには、コードネーム「Malibu」ことTensor G6が搭載されるとみられる。複数のリークによれば、これは TSMCの2nm(N2)プロセスを採用する初のチップ であり、噂ではAppleよりも先行するとされる 。CPUは 7コア構成 で、1x ARM C1-Ultra(4.11 GHz)、4x ARM C1-Pro(3.38 GHz)、2x ARM C1-Pro効率コア(2.65 GHz)を搭載し、GPUはPowerVR Cシリーズを採用する
。
モデムの変更: Tensor G6には MediaTek M90 5Gモデム が統合され、従来のPixel Tensorチップで使われてきたSamsung Exynosモデムから置き換えられる。この変更は、長年にわたって指摘されてきた通信品質の課題を解決するものとして広く歓迎されている 。
カメラ: ベースモデルのPixel 11には、コードネーム「chemosh」と呼ばれる 新しい50MPメインカメラセンサー が搭載される見込み 。Proモデルでは、3つのリアカメラすべてにアップグレードされたセンサーが採用されるとされている
。
バッテリー: Amazonの掲載情報によれば、ベースモデルのバッテリー容量は 4,985 mAh(おそらく販売上は5,000 mAhと表示される)。Pro XLは5,115 mAh、Foldモデルは4,750 mAhとされている
。
カラーバリエーション: リークされたAmazonの情報に基づく:
公式発表はないが、リーク情報によれば 8月12日のイベント当日または直後に予約受付が開始 され、標準モデルの店頭販売は 2026年8月20日 から始まる見込み 。Pixel 11 Pro Foldは遅れて、10月ごろの発売となる可能性がある
。
ハードウェアの大部分(2nm Tensor G6、MediaTek M90モデム、RAM、カメラ、バッテリー、カラー、販売開始日)は、発売前のリークや噂に基づくものであり、Googleが公式に発表したものではない。現時点でGoogleが公式に確定しているのは、イベント日時とPixel Glowのティーザーだけである。価格、仕様、発売時期は、8月12日のイベント前に変更される可能性がある。