怒りの矛先は主に3つに集まった。
Ubisoftは発売日当日に、金塊やクラフト素材のリソースパック、装飾用の衣装や武器、さらにはマップ上の探索マーカーをすべて表示するマップパックなど、複数のDLCパックを同時リリースした 。PC Gamerの報道によれば、あるSteamレビュワーは「ゲームを起動した瞬間に、『未購入のDLC』が約85ドル分も表示された」とコメントしている
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本作は単なるグラフィック強化版ではない。原作のテイル要素を削除するなど、さまざまな改良が加えられている一方で、オリジナル版にあったマルチプレイモードや、人気DLC『Freedom Cry』、さらに現代パートの一部がカットされている 。
「60ドルも払ってコンテンツが減ったリメイクを買わされ、さらに発売日に1万3000円分もの追加課金を迫られる」——この構図が、多くのプレイヤーに「搾取的だ」と受け止められた 。加えて、一部で報告されたパフォーマンス問題も、否定的レビューに拍車をかけた
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この「任意論」はUbisoftにとって目新しいものではない。同社は以前、『Assassin‘s Creed Odyssey』のマイクロトランザクションについても、「自分の時間を大切にするプレイヤーのためのものだ」と同様の論法で擁護していた 。
しかし、PC Gamerが「『60ドルのゲームをもっと遊びにくくするために5ドル払え』と言わんばかりの、お約束のマップ公開パック」と皮肉ったように、発売日のストアページがマイクロトランザクションで埋め尽くされている現実と、「完全なベース体験」という主張は、多くのファンにとってはトーンがズレたものに聞こえた 。
今回の『ブラック フラッグ リシンク』騒動は、プレミアム価格のゲームにおけるマネタイゼーションをめぐる、長年にわたるパブリッシャーとプレイヤーの緊張関係の最新の火種となった。特に今回は、以下の3つの要因が重なったことで、批判が一層鋭くなった。
かつて一度買ったかもしれないゲームのリメイクにフルプライスを支払い、さらに発売日に利便アイテムやコスメのために追加の金を要求される——プレイヤーはこのパターンにますます我慢ならなくなっている 。背景には、「Ubisoftは愛されるフランチャイズから短期的な利益を最大化しようとしているだけで、基本価格で完全な製品を届けるつもりはない」という不信感がある
。
Ubisoftがマイクロトランザクションで問題を起こすのはこれが初めてではない。このパターンは少なくとも2017年の『Assassin‘s Creed Origins』にまで遡り、かつて同社は「世界で最も嫌われているブランド」のリストに名を連ねたこともある 。多くのプレイヤーは、本作のストアページを「Ubisoftのいつものやり方」の延長線上で捉え、もはやそのパブリッシャーを信頼していない
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この一件は、1ユーザーあたりの収益を最大化しようとするパブリッシャーと、1回の購入を継続的な出費に変えるスキームに疲弊するプレイヤーの間にある、ますます深まる溝を浮き彫りにした。UbisoftはDLCを「任意」と位置づけたものの、発売日にこれほど大量の有料コンテンツを投入したという事実自体が、多くのプレイヤーの怒りを買う明確なシグナルとなった 。
この議論がすぐに収まる見込みは薄い。現時点で『Assassin‘s Creed Black Flag Resynced』は、たとえファンに愛された人気作のよくできたリメイクであっても、プレイヤーが出航する前に「少しずつ金を搾り取られている」と感じた瞬間に、激しい反発が生まれるという、完璧なケーススタディとして刻まれている。