第1章は6つのステージで構成され、各ステージのクリア時間はおおむね5~10分。体験版だけを集中して遊べば、30分~1時間程度でクリアできるだろう。参考までに、本編のプレイ時間の目安は以下の通り。
セーブデータは正式版に完全引き継ぎ可能だ。体験版で集めたアイテムや発見情報は、そのまま製品版に移行する 。つまり、購入前に無料で試して、そのまま続きをプレイできる。「買ってから後悔したくない」という人には嬉しい仕様だ。
『ヨッシーと不思議な本』で最も注目すべきは、そのゲームの根幹となるコンセプトだ。従来シリーズの「クッパにさらわれた仲間を救え」という構図ではなく、発見と探索を主体とした図鑑コレクション型のアドベンチャーへとシフトしている 。
具体的には、以下のような流れで物語が展開する。
つまり、今作は純粋なアクションプラットフォーマーではなく、「収集&調査ログ」的な構造を持つ。各ステージを何度もプレイして、すべての「ディスカバリー」や「スマイルフラワー」を見つけ出すという、やり込み要素が強い構成になっている 。
ただし、2.5D横スクロールアクションの基本操作は、長年のヨッシーファンにはおなじみのものだ。新しいのは、ゲームの目的とストーリーの枠組みであり、操作感そのものが大きく変わるわけではない 。
今回のeShop体験版のリリースは、任天堂がほとんど告知しなかった点で注目された。
「19ドルで発売」という情報が一部で見られるが、これは誤りだ。正規の価格は以下の通り。
19ドルという価格帯は確認されていない。
eShop体験版は第1章(約30~60分)を収録し、セーブデータは正式版に完全引き継ぎ可能。従来の「クッパ救出」から「生き物発見・図鑑復元」という新たなコンセプトへの転換が最大の見どころで、その体験版が、ダイレクトでの事前告知なしに、発売から約7週間経ってひっそりと配信されたという点も、今作のユニークなリリースのされ方を象徴している。