補足: AppleがCXMTを追及する理由については、TFインターナショナル証券の郭明錤(ミンチー・クオ)氏が「コスト削減ではなく、2027年まで拡大する世界的なメモリー需給ギャップへの対応」と詳細に分析している
。BofAのノートは、Appleの動機そのものよりも、価格や収益への影響に焦点を当てている。
BofAのリサーチは、メモリー業界を再編するマクロな力関係を深く掘り下げている。
BofAのリサーチは、AppleのCXMTロビー活動が、AI主導のメモリースーパーサイクルによって買い手から売り手へと主導権が移ったことの証である、と明確に示している。生産能力が限られ、地政学的リスクも抱えるCXMTだけでは、Appleの問題を解決できない。代わりにBofAは、Appleが価格決定力を行使し、コストを消費者に転嫁すると見ている。そして、株に対して強気の姿勢を崩していない。投資家と消費者の双方にとって、メモリーコストは一時的な変動ではなく、少なくとも今後18ヶ月間はAppleの製品価格と利益率を左右する構造的な変化であることが、最大のポイントと言えるだろう。
免責事項:本記事は、バンク・オブ・アメリカ証券が公開したリサーチ、ワムシ・モハン氏らのアナリストノート、および公開市場データを基に作成されています。投資助言を目的とするものではありません。