ETHは6月中旬から下旬にかけて1,500~1,550ドル付近まで下落。複数のアナリストが、このゾーンを「強固な長期サポート」と位置づけていた 。実際、この水準から反発し、6月中旬には1,550ドル近辺の短期下降トレンドラインを上抜け。その後1,694〜1,700ドルの抵抗帯を試す動きを見せていた
。そこに上記のマクロ材料が加わり、一気に1,700ドルを突破した。
| 水準 | 意味合い |
|---|---|
| 1,700ドル | 心理的な節目。6月に複数回跳ね返された抵抗 |
| 1,775~1,780ドル | ピボットR1。クラシックとフィボナッチの抵抗が重なる |
| 2,000ドル | 波動分析の次の主要ターゲット |
| 2,350~2,400ドル | 4月~6月の高値圏からの長期抵抗帯 |
サポートライン:
7月初旬の1,700ドル回復は、典型的なマクロ材料主導のリスクオン・リリーフラリーだった。弱い雇用統計、ETFへの資金回帰、長期サポートでのテクニカル反発という3つの要素が重なった結果である。
当面の焦点は、1,700ドルがレジスタンスからサポートに転換できるかどうかだ。維持できれば2,000ドルへの道が開けるが、下落すれば1,550ドル・1,500ドルの再テストがあり得る。長期的には価格が下落中の50日線・200日線を上回らず、ネットワーク活動が縮小を続ける限り、弱気トレンドは継続すると見るのが妥当だ。