バッテリーと充電。 44mmモデルのバッテリー容量は435mAhと報じられており、これはWatch 8と同一です。40mmバージョンの定格容量は382mAhで、販売上は400mAhと表示される可能性があります
。ワイヤレス充電速度は10Wのままで、先代からの変更はありません
。つまり、バッテリー持ちの改善は、容量の増加ではなく、搭載されるチップセットの効率次第ということになります。
ヘルスケアとソフトウェア。 Watch 9には、Wear OS 7ベースのOne UI 9 Watchと、AIを活用した新たなヘルスケア機能が搭載される見込みです。サムスンの公式比較ページに掲載されている「Galaxy AIによるEnergy Score」「Wellness Tips」「睡眠時無呼吸検知機能付きスリープコーチング」「不規則心拍通知」「体組成測定」といった機能は、引き続き搭載または拡張されると考えられます。
チップセット。 Ultra 2には、Snapdragon Wear Elite(3nm)の搭載が有力視されています。このチップは、専用のHexagon NPUを搭載し、最大20億パラメータのAIモデルをデバイス上で動作させることが可能です。Qualcommによると、従来のW5+ Gen 2と比較してCPU性能が5倍、GPU性能が7倍に向上するといいます。メモリは2GBのRAMと64GBのストレージが組み合わされます
。
デザイン。 リーク画像では、初代Ultraよりもやや角ばったケース形状と、ディスプレイベゼル(縁)の顕著な薄型化、リムに刻まれた時間表示マークが確認できます。カラーはチタニウムグレーとチタニウムシルバーの2色が用意される見込みです。
バッテリー——最大の進化点。 Ultra 2のバッテリーは、初代Ultraの590mAhから約33%増の784mAh(販売上は800mAhと表示の可能性)と報じられています。別の情報源では定格容量800mAhとも伝えられています
。これはサムスンのスマートウォッチとして史上最大の容量であり、「30%のバッテリー大容量化」を伝えるリークとも一致します
。より効率的なSnapdragon Wear Eliteチップとの組み合わせにより、サムスンはパワーセービングモードで最大100時間の駆動を実現できると主張していますが
、実際の使用感は検証を待つ必要があります。
5G対応。 サムスンのサーバーから、Ultra 2の5G、4G LTE、Wi-Fi版の各種モデル番号が確認されています。5Gモデルは米国と韓国で販売され、その他の地域では4GおよびWi-Fiモデルが提供される見込みです。
ヘルスケア機能。 Samsung Healthアプリは、「睡眠」「アクティビティ」「栄養」「マインドフルネス」「バイタル」の5つの柱に再構成されます。新機能として以下が追加される見通しです。
現時点で信頼できるリーク情報のいずれも、Galaxy Watch 9やWatch Ultra 2への全固体電池搭載を示唆していません。現行リークで確定しているのは、Watch Ultra 2の784mAhリチウムイオン電池と、Watch 9の435mAhセルです。かつてSamMobileがWatch 9への全固体電池搭載の可能性を報じましたが、その後の一貫した情報により、この技術の実用化は2027年と見るのが業界のコンセンサスとなっています。
今年のモデルでは、Galaxy Watch Ultra 2が大幅なハードウェアアップグレードを遂げる見込みです。約33%の大容量バッテリー、新しいSnapdragon Wear Eliteチップ、薄型ベゼル、一部市場での5G対応がその主な内容です。一方のGalaxy Watch 9は、ソフトウェア(One UI 9 Watch、新ヘルスケア機能)を中心とした改良型リフレッシュにとどまり、チップセットは従来のまま据え置かれる可能性が高いと言えます。全固体電池の実用化は少なくとも1年以上先となり、Galaxy Watch 10が登場する2027年まで待つ必要がありそうです。