Acodyneは「有人機ではリスクが高すぎる環境での物流」に特化し、軍の最前線補給、海洋プラットフォーム(石油リグ・洋上風力発電)、および道路や滑走路が未整備の遠隔地への高速貨物輸送をターゲットとする 。
完全自律運航の中核を担うのが、デンマーク工科大学の計算機科学科(DTU Compute)と共同開発したAI搭載フライトソフトウェア 「eTHOR(イーソー)」 だ 。 eTHORは離陸から航路計画、リアルタイムルーティング、目的地への配送、帰還までの全ミッションサイクルをパイロットなしで実行する
。 GPSが使えない環境や電子的に妨害された環境下でも動作するよう設計されており、自律的な飛行計画、予知保全、地上との連携を実現する
。
北欧発のこの動きは、世界中で進む無人物流ドローンの開発競争に新たな風を吹き込むものとなりそうだ。