この二軸アプローチは緊張を生み出している。ライブサービス路線は巨額の投資を消費しながら、明確なヒット作は『Helldivers 2』ただ1本のみ。この結果、Bluepointが手掛けていた『God of War』マルチプレイヤー版やBend Studioのプロジェクトなど、複数のライブサービス企画が中止に追い込まれた。
| レイオフの波 | 時期 | 削減人数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 第1波 | 2023年10月 | 約100人(従業員の8%) | 業界全体の削減の一環 |
| 第2波 | 2025年8月 | 220人(従業員の17%) | CEOピート・パーソンズ氏が発表。さらに155人がSIEへ異動 |
| 第3波 | 2026年6月 | 292人(WARN提出書類で確認) | Destinyチームの大半と一部のMarathonスタッフが対象。Destiny 2は6月9日にライブサポート終了 |
買収後の合計: 3回のレイオフで少なくとも612人の雇用喪失が確認されており、これはBungieの従業員の約47%に相当する。ソニーはまた、2026年5月にBungieの評価額について7億6500万ドルの減損処理を発表した。これは買収価格の21%にあたる
。
経営陣の交代:
『Concord』の失敗は、決定的な転機となった。ソニーに買収されたFirewalk Studiosが8年かけて開発したヒーローシューターは、2024年8月23日に発売されたが、売り上げが深刻に低迷したため、わずか2週間後の9月6日にはサービスを停止した。ソニーは2024年10月にFirewalk Studiosを完全に閉鎖した。
この失敗による影響は大きかった。
しかし、これらの困難にもかかわらず、ソニーは撤退していない。 同社は新たなライブサービスゲームへの投資を継続しており、その根拠として『Helldivers 2』を、このモデルがPlayStationで機能するという証明として挙げている。同時進行のプロジェクト数は半減し、品質基準は厳格化され、外部へのメッセージは再調整されたが、2026年6月現在、戦略の方向性そのものは変わっていない。
Comments
0 comments