死者は1人。児童チームのコーチの妊娠中の妻でした。 国連の議事録にも「妊娠中の女性が死亡」と記録されています。
負傷者は初期報道で7人(うち児童5人)。
ベラルーシ保健省は後に「負傷者8人、うち児童6人、2人は重体」と報告しています。
事件後数日間も6人がブリャンスク州内の病院に留まりました。
ベラルーシ外務省は即座に攻撃を非難。「民間人を標的にしたさらなるテロ行為」と断じ、ウクライナ側に「徹底的な説明」を要求しました。 ミンスクはこれをウクライナによる「意図的なテロ攻撃」と捉え、緊急の国連安全保障理事会を要請。
ロシアもこの動きを支持し、6月26日に安保理が招集されました。
同会合でロシアの国連次席大使は国際社会に対しキーウの行動を非難するよう呼びかけました。
ロシア捜査委員会はテロ行為の容疑で刑事事件を立件。ウクライナ軍の関与を明確に非難しました。 クレムリンは攻撃を「民間人に対する意図的なテロ攻撃」と糾弾。
ブリャンスク州知事代行のエゴール・コバルチュクは「計画的な作戦だった」とし、バスは軍用車両ではない民間車両だったと強調しました。
ロシアはまた、ベラルーシの国連安保理招集要請を支持し、同会合でキーウを非難する場として活用しました。
6月19日、ミンスクでCIS常驻全権代表理事会の臨時会合が開かれ、攻撃に関する協議が行われました。 ベラルーシのCIS機関常驻代表イーゴリ・ナザルクは「ベラルーシは自国民の生命と安全を守るため、ウクライナ側に対して適切な行動を取る権利を留保する」と述べました。
ベラルーシの立場(ルカシェンコ大統領・安全保障会議): ルカシェンコ大統領は6月18日、ドローンは「ウクライナ製」と認めつつも「結論を急いでいない」と述べ、この事件を「ウクライナとの戦争にベラルーシを直接引きずり込もうとする挑発」と呼びました。 大統領は安全保障会議のアレクサンドル・ヴォルフォヴィチ国務長官に対し、真相の徹底究明を指示しました。
ウクライナの立場(軍参謀本部、SBU、ゼレンスキー大統領):
この攻撃について、独立した検証は行われていません。 ロシアとベラルーシはドローンがウクライナ製であることを根拠にウクライナを非難。ウクライナ側は傍受文書を根拠に、攻撃当時ウクライナの無人機が同空域を飛行していなかったと反論しています。
これらの相反する証拠により、責任の所在は依然として不明です。