金正恩氏は、5000トン級「チェ・ヒョン」と同規模の軍艦を今後5年間、毎年2隻ずつ建造するよう命令しました。これは2031年までに約10隻の追加艦艇を建造する目標です。また、拡大する核武装艦隊を支援するため、新しい海軍基地の建設も指示しました
。アナリストは、この造船計画を持続することは、国際制裁下にある北朝鮮の限られた造船能力、鉄鋼生産、燃料供給に深刻な負担をかけると指摘しています
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2番艦「カン・コン」は、2025年5月21日、清津造船所での初進水時に深刻な事故を起こしました。艦尾が水面に滑り落ちた一方で艦首が岸に残り、船体が転覆したのです。金正恩氏はこの事故を「国家的尊厳と自尊心を貶めた犯罪的行為」と非難しました
。同艦は2025年6月初旬までに復旧され、同年6月12日に再進水に成功しました
。しかし、最新の報道ではまだ正式に就役していません
。この迅速な復旧(わずか15日間で艦体を引き起こした)は、数週間かかると見ていた多くのアナリストの予想を覆すものでした
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金正恩氏はさらに、海軍に「チェ・ヒョン」の2倍の大きさとなる1万トン級駆逐艦の建造と、秘匿水中兵器の開発を命じました。2026年6月には、新型艦艇を視察した際に、北朝鮮の核兵器を「指数関数的」に増やす必要性を強調し、これらの大型艦艇を核搭載システムのための「戦略的」プラットフォームと位置づけました
。この野心は、いずれは地域の海軍と同等の大型水上戦闘艦隊を保有する意図を示しています。
「チェ・ヒョン」は垂直発射システム(VLS)を装備し、アナリストは最大約100発のミサイルを搭載可能と評価しています。2026年3月の海上公試では、金正恩氏が駆逐艦からの「戦略巡航ミサイル」の発射を視察し、アナリストはこれが核弾頭搭載型である可能性が高いと分析しています
。国営メディアは、同艦が「最も強力な武器」を装備していると報じています
。もし実用化されれば、主要なシーレーンでの核武装巡航ミサイルの哨戒が可能となり、朝鮮半島の海軍バランスを根本的に変える可能性があります。
「チェ・ヒョン」の就役は、地域的に重要な意味合いを持ちます。伝統的に沿岸海軍だった北朝鮮が、青水の核武装水上艦隊の構築を推進していることは、大きな教義上の転換であり、韓国、日本、そして米国を警戒させています。金正恩氏の軍艦披露は、中国の習近平国家主席の訪朝と時期を重ね、北朝鮮と中国の結びつきの深化を示しています
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アナリストは、5年間で10隻の軍艦を建造する計画を持続することは、国際制裁下にある北朝鮮の限られた造船能力、鉄鋼生産、燃料供給に深刻な負担をかけると指摘しています。韓国、日本、米国は、この計画を不安定化させる動きと見ており、核搭載巡航ミサイル搭載艦艇が主要なシーレーンで哨戒することを可能にする可能性があると懸念しています
。ただし、同艦の実際の戦闘準備態勢や核武装の真の範囲に関する独立した検証は依然として限られており、一部のアナリストは北朝鮮が自らの野心的な目標を達成できるかについて懐疑的な見方を示しています
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