ウクライナ軍総司令官オレクサンドル・シルスキー氏は、無人機部隊が5月に約18万の標的を攻撃し、4月比で12.7%増加したと報告。さらに、ロシア製シャヘド型無人機約4,000機を無力化(前月比27%増)した 。5月単月で戦術・作戦深度への攻撃は約2,000件に達し、そのうち414件は司令部や指揮所への攻撃だった
。
フェドロフ氏は、2026年の開始以降、約16万7,000人のロシア兵が死亡または重傷を負ったと報告した 。ビジネス・インサイダーはこの数字を独自に検証できないとし、国際的な分析機関によって推定値は異なる
。
ウクライナが無人機攻撃を拡大する一方で、ロシアもウクライナの民間・戦略目標への空爆を激化させている。
5月には、ロシアは7,717発の長距離無人機、巡航ミサイル、弾道ミサイルをウクライナに発射。2022年以降の民間・戦略目標への空爆記録は10万件を超えた 。5月14日には、過去最大の2日間にわたる空爆を実施し、1,567機の無人機が投入された
。6月の大規模攻勢では、キーウ、ドニプロ、ハルキウを標的に、ツィルコン極超音速巡航ミサイル6発を含む70発のミサイルが発射された
。
ウクライナ側は敵の無人機の90%以上を撃墜していると主張するが、弾道ミサイルはより困難な脅威となっている 。5月のウクライナの無人機防空システムによる迎撃率は91.5%に達し、2025年2月以来の最高成績を記録した
。
これらのデータは、戦争の性質に根本的な変化が起きていることを示している。戦争研究所(ISW)は、ウクライナが再び全体的なドローン優位を確保し、ロシア軍の作戦深度全体を混乱させる能力を備えたシステムを戦力化したと指摘している 。
Comments
0 comments