テスラが欧州のウェブサイトで、運転支援機能「Full Self-Driving」を「Tesla Assisted Driving」に改称しました。ドイツの規制当局が旧名称は機能を実際以上に見せ、誤解を招くと懸念していたことが背景です。テスラはEU全域での承認を目指すなか、ドイツ側に新しい名称への変更を提案していたと報じられています。
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一方、米国では「Full Self-Driving (Supervised)」の名称が引き続き使われ、月額99ドルで販売されています。
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19 欧州と米国で呼び方が異なるのは、地域ごとに規制や当局とのやりとりが違うためです。改称だけで、車の機能や承認状況が変わったと考えることはできません。
ドイツが問題視したのは「名称」と機能の印象
「Full Self-Driving」は、文字どおり受け取れば、車が自力で運転を完了するかのような印象を与えます。しかし、欧州で認められているシステムは人間の監督を前提としています。オランダの規制当局が承認したのも、高速道路や市街地で使う際に人間の監督が必要なソフトウェアです。
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このため、欧州での「Tesla Assisted Driving」への変更は、少なくとも名称上は「運転を支援する機能」であることを明確にする対応といえます。報道によると、ドイツ側は旧名称を誤解を招くものとみなし、テスラは新名称に切り替える意向を示しました。
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改称はEU全域での承認とは別の話
欧州の一部の国では個別に承認が進んでいますが、それとEU全域での展開許可は同じではありません。オランダの規制当局は4月に承認し、テスラは9月にクロアチアでの承認も発表しました。
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EU全域での展開をめぐる投票は、予定されていた10月から延期されました。ロイターは、次の判断機会は早くても12月になる見通しと報じています。
5 したがって、名称が変わったことを、EU全域での承認が決まった証拠と見ることはできません。
米国では旧名称と月額99ドルを維持
米国のウェブサイトでは「Full Self-Driving (Supervised)」という名称が残り、月額99ドルで案内されています。
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19 「Supervised(監督下)」という語を添えているものの、欧州での改称とは異なるブランディングが続いています。
今回の変更のポイントは、機能の自動運転化ではなく、規制当局が問題視した名称への対応です。欧州での承認手続きがどう進むかは別途注視する必要があり、改称だけで安全性や利用可能地域が変わったと判断するのは早計です。