エレナ・リバキナと鄭欽文(ジェン・チンウェン)が、対照的な勝ち上がりで全米オープン女子準々決勝の対戦を決めた。リバキナは大坂なおみをストレートで退け、鄭はイガ・シフィオンテクを相手に再び0-5からの大逆転を演じた。
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リバキナ、大坂を66分で下す
第2シードのリバキナは、全米オープンを2度制した大坂を6-1、6-4で破り、同大会では初めて準々決勝に進出した。試合時間は66分。リバキナはウィナー29本、サービスエース7本を放った。
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リバキナはブレークポイントを1度だけ迎えたが、これをしのいだ。第2セットの3-5でサーブをした大坂はマッチポイントを2本救ったものの、左アキレス腱の問題がサーブに影響したと報じられ、アンフォーストエラーも重なった。
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今年の全豪オープン女王であるリバキナは、4回戦終了時点まで1セットも落としていない。
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準決勝進出なら世界1位が確定
鄭との準々決勝は、ランキング争いの観点でも大きな意味を持つ。リバキナは準決勝に進めば、大会のほかの結果にかかわらず、アリーナ・サバレンカに代わってWTA世界ランキング1位になることが確定する。
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また、リバキナが準決勝に進まない場合でも、サバレンカ、ココ・ガウフ、ジェシカ・ペグラの3人が誰も優勝しなければ、1位に到達する可能性がある。
鄭欽文、シフィオンテク戦で0-5から7ゲーム連取
予選から勝ち上がった鄭は、第8シードのシフィオンテクを7-5、6-3で破った。第1セットは0-5とリードを許したが、そこから7ゲームを連取してセットを奪い、ストレート勝ちで試合を締めくくった。
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鄭が0-5からセットを奪ったのは2試合連続となる。前の試合でも、マディソン・キーズとの最終セットで0-5から巻き返していた。
この逆転劇の重みは、対戦成績にも表れている。試合前までシフィオンテクは鄭に7勝1敗と大きく勝ち越していた。鄭のそれまでの唯一の勝利は、パリ五輪の準決勝だった。
世界1位へあと1勝のリバキナか、驚異の粘りを見せる鄭か
準々決勝は、世界1位を確定させる機会を迎えたリバキナと、予選からの快進撃を続ける鄭の顔合わせとなる。リバキナは大会屈指の効率的な内容で勝ち上がり、鄭は一見絶望的にも見える0-5の局面を、2試合続けて勝利へ変えてきた。
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リバキナにとって勝利は準決勝進出と世界1位確定を意味する。一方の鄭にとっては、トップ選手を相手に築いてきた逆転の勢いをさらに伸ばすチャンスだ。
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