中国製とされるモックアップをUnbox Therapyが公開したことで、Apple初の折りたたみiPhoneとして噂される製品の方向性が少し見えてきた。閉じた状態ではコンパクトで短く幅広い端末、開くと小型タブレットのようになるブック型だ。
ただし、これは動作するApple製品ではない。特に内側ディスプレイ中央に見える大きな折り目を評価するうえで、この点は重要だ。
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モックアップから読み取れるデザイン
報道によれば、ダミー機はブック型の折りたたみ構造で、外側ディスプレイは約5.5インチ、内側ディスプレイは約7.8インチとされる。縦に細長いブック型折りたたみスマートフォンとは異なり、パスポートを思わせる短く横幅のある比率が特徴だ。
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外観では、上部に配置された音量ボタンと、背面のデュアルカメラらしき構成も確認できる。もっとも、こうした要素は部品供給網の観測やケース製作向けの寸法を反映している可能性があるにすぎず、Appleが確定した仕様とみなすべきではない。このモックアップ自体は電源が入らないと報じられている。
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注目すべきなのは、閉じればポケットに収まり、開けば一般的なスマートフォンより広い作業領域を得られるというフォームファクターだ。狙いは「大画面スマホ」より、持ち運べるコンパクトタブレットに近い体験と考えられる。
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なぜ折り目が批判されたのか
公開されたダミー機の内側画面には、中央を横切るはっきりした折り目が見える。Appleの最上位ラインに位置付けられる可能性がある折りたたみ端末なら、画面品質と耐久性は厳しく見られる。そのため、この見た目に懐疑的な反応が出たのは自然なことだ。
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ただし、この折り目だけで市販版も同じになるとは結論づけられない。非動作のダミー機からは、最終的な画面素材、ディスプレイの積層構造、ヒンジの動き、明るさ、タッチ操作、長期的な信頼性までは判断できない。
動画が示せるのは、あくまで大きさや形状のイメージだ。Appleが量産機で折り目をどこまで抑えたかという核心については、このダミー機だけでは答えにならない。
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価格は2,000ドル超との見方
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Apple初の折りたたみiPhoneの価格が2,000ドルを超える見通しだと述べている。
17 同氏の見方をまとめた報道では、この製品は既存iPhoneユーザー全員に向けた定番の買い替えモデルというより、ステータス性を備えた超高級端末として位置付けられている。
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この価格帯であれば、単に「折りたためる」だけでは十分ではない。購入者は、閉じた状態での使いやすさ、開いた画面を活用できる明確な価値、そして高価格に見合う仕上げや質感を期待するはずだ。今回のダミー機はその意欲を感じさせるものの、完成度を証明するものではない。
発表日と発売時期は、まだ確定していない
ある報道は、ジョン・ターナス新CEOの下で、2026年9月9日のAppleイベントにおいて折りたたみiPhoneがiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Maxとともに発表される見通しだと伝えている。
3 Bloombergも、ターナス氏が折りたたみiPhoneの登場を前にCEOに就任し、端末価格が2,000ドル超になる見込みだと報じた。
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もっとも、いずれも未発表製品をめぐる報道であり、Appleによる正式確認ではない。提示された報道だけでは、予約開始日や店頭販売開始日までは断定できない。初代の折りたたみ端末では、発表日と量産・供給のスケジュールが一致しない可能性もあるためだ。
まとめ
このモックアップが最も強く示しているのは、Appleが深い折り目のある製品を完成させた、ということではない。パスポートのようなコンパクトな形状から、タブレット風の画面へと広がる折りたたみ端末を目指している可能性だ。
2,000ドル超と噂される価格を考えれば、目立つ折り目は確かに重大な懸念材料になる。しかし、非動作のダミー機だけで、最終版ディスプレイの評価を下すことはできない。
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