スマートフォン部門の売上高は421億元で、前年同期比7.5%減少しました。 出荷台数は3,120万台と、前年同期の4,240万台から26.5%減っています。Xiaomiは中・低価格帯モデルの出荷を抑えたことも、減少要因の一つと説明されています。
メモリー価格の上昇については、AIデータセンター向けの高収益メモリー製品を優先する大手メモリーメーカーの供給配分が影響したとの見方があります。ただし、提示された資料だけでは、SamsungやSK Hynixなどの供給配分がXiaomiの業績にどの程度寄与したかを定量的に確認することはできません。
今回の決算は、Xiaomiがスマホ中心の事業モデルから、EVやAIを含む複数の成長分野へ移行していることを示しています。ただし現時点では、スマホ事業の利益率低下をEV事業の拡大が埋め合わせるまでには至っていません。
なお、通期のEV納車目標や9月に予定されるSUV「SkyNomad」の投入計画については言及されていますが、提示資料だけでは、経営陣の正確な発言内容や目標設定の根拠を十分に確認できません。また、決算発表後の株価の具体的な反応を示す情報も提供資料にはありません。