この禁止措置は、まだFCCの認可を受けていない新規モデルのみに適用されます。すでに米国内で使用されている既存の機器や、以前に認可されたモデルは影響を受けません。連邦政府向けの販売や使用は例外とされ、企業はセキュリティ審査で脅威がないと判断されれば条件付きで承認を申請できます。
FCCはこの禁止措置を、米国のAI開発を保護するためのものと位置づけています。ヒューマノイドロボットや四足歩行ロボットは、中国のUnitree Roboticsなどの企業が世界市場で強いシェアを持つ分野です。政府関係者は、外国製ロボットが「悪意ある行為者による米国人の監視、外国諜報機関の能力強化、あるいは機器の遠隔操作に利用される可能性がある」データを収集すると指摘しました
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一方、コネクテッドパワーインバーターは電力網の安定性にとって極めて重要です。FCCは、これらの機器が外国の敵対勢力によってブラックアウトを引き起こしたり、米国のエネルギーインフラからデータを収集するために悪用される可能性があると判断しました。
今回の措置は、FCCの国家安全保障に基づく輸入規制の大幅な拡大を示しています。従来のセクション2対象リストは、HuaweiやZTEによる中国製通信機器を主な標的としていました。ロボティクスとパワーインバーターを追加することで、FCCはその権限を物理的なハードウェアとエネルギーインフラにまで拡大しました。
政府関係者は、この禁止措置の目的が重要産業の国内回帰(オンショアリング)を促進し、国家安全保障と経済競争力に重要とみなされるテクノロジーにおける中国製造への依存を減らすことにあると明言しています。専門家はこの動きを「ニアショアリング戦術」と呼び、国内のロボティクスおよびエネルギー機器生産を促進する可能性があると評価しています
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今回の命令は、トランプ政権が以前に実施した中国製半導体、通信機器、AIソフトウェアに対する関税や禁止措置に基づくものです。これにより、紛争の範囲がデジタル製品やネットワーク製品から、高度な電気機械機器や送電網コンポーネントへと拡大しました。
この禁止措置は2026年7月28日に発効しました。発効に先立ち、ホワイトハウスが招集した省庁間パネルが国家安全保障判断(NSD)を伝達しています。法的根拠は2019年制定の「安全で信頼できる通信ネットワーク法」(Secure Networks Act)です
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