主な時刻(すべて協定世界時 UTC):
最大継続時間: 2分18秒(2分18.2秒)。これはアイスランド西岸沖約45kmのデンマーク海峡で記録される 。アイスランドやスペイン北部ではこれより短く、レイキャビクでは約1分1秒、スペインの各都市では場所にもよるが約1分20秒から1分45秒となる
。
スペインが日食観光の最大の受益国だ。スペイン政府は、8月10~16日の間に約44万6700人の追加観光客が見込まれ、純経済効果は3億4760万ユーロに上ると試算している 。外国人観光客は約2億4700万ユーロ、国内観光客はさらに9500万ユーロを消費すると見られる 。
ホテル料金は急騰している:
今回の日食は、スペインが深刻な夏の熱波に見舞われている時期と重なり、重大な安全上の懸念が生じている。
山火事リスク: スペイン気象庁(AEMET)は、イベリア半島の大部分とバレアレス諸島で、**「非常に高い」から「極度」**の山火事リスクを宣言した 。スペイン政府は、群衆整理と火災リスク軽減(吸い殻の投げ捨てや乾燥した植生への駐車などによる火災)のため、3万5000人以上の警察官を配備した
。地域当局はバーベキュー、花火、乾燥した茂み付近への駐車を禁止し、一部の自然公園やトレイルを閉鎖している 。
交通渋滞: スペイン交通局(DGT)は、皆既帯に向けて最大150万台の追加車両移動が発生すると警告しており、これはピーク時の休暇旅行に匹敵する 。一部の地域では大型車両に一時的な通行制限が課され、当局は高速道路や路肩、橋の上での日食観測のための停車を控えるよう呼びかけている 。
皆既帯にいない方のために、以下の機関が無料のライブ配信を提供している:
今回の皆既日食は、1999年以来西ヨーロッパ本土で観測可能な初めてのものであり、イベリア半島では100年以上ぶりの皆既日食となる 。皆既帯の経路は、ロシアからグリーンランドへと東から西へ横断するという異例のもので、北極点からわずか1度のところを通過する
。