BMWの中国販売は第2四半期に前年同期比**30.2%急減。グループの税引前利益は35%減の17億ユーロに落ち込み、自動車部門のEBIT(利払い・税引き前利益)マージンはわずか2.3%**と、戦略目標の8~10%を大きく下回った
。
フォルクスワーゲンは、第2四半期の世界販売が前年同期比**8.6%減(過去4年で最大の減少)となり、中国販売の約37%急減が主因と報じられている。上半期の純利益は30.7%減の31億ユーロ、中国販売は31.6%**減少
。同社は通年の販売台数と売上高の見通しを下方修正した
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速度差と製品サイクルのハンディキャップ。 XiaomiやNIOなどの中国EVメーカーは約18カ月で新型車を開発する。これに対し、独メーカーは開発に約2倍の時間をかけている。BMWが長らく温めてきた次世代EV「ノイエ・クラッセ」プラットフォームも市場投入が遅すぎた
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ソフトウエアと技術のギャップ。 中国ブランドは車載ソフト、バッテリー技術、デザインで明らかにリードしており、テクノロジーに敏感な若い中国の消費者はこれらを最も重視する。ドイツ車は今や「親の世代のクルマ」と見なされつつある
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プレミアム神話の崩壊。 かつて「ドイツのエンジニアリング」は高い価格プレミアムを正当化していた。しかし現在、中国ブランドは同等かそれ以上の品質をより低価格で提供し、独メーカーのマージンを急激に圧迫している。
BMWは、かつて「不可侵」とされた職場慣行を見直すと発表し、約8,000人の希望退職プログラムに着手したと報じられている。同社は「ノイエ・クラッセ」EVプラットフォームによる巻き返しに期待するが、市場投入はすでに遅れている
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フォルクスワーゲンは、創業以来、最大の抜本改革を計画している。車種ラインアップを最大半分に削減し、生産能力を削減。関係筋によると、このリストラは最大10万人の雇用に影響する可能性がある。CEOのオリバー・ブルーメ氏は「中国の競争を生き残るためには、さらにコスト削減を深掘りする必要がある」と述べている。米ニューヨーク・タイムズは、VWの世界的な苦境の多くは「中国に起因する」と報じている。
独3社の同時低迷は、世界最大の自動車市場である中国で構造的な変革が起きていることを示している。中国ブランドは今やEVの量産台数だけでなく、現代のクルマ選びの決め手となるソフトウエアと開発速度の両面で世界をリードしている。独メーカーにとって、中国で安穏と利益を得られた時代は終わった。