コンソーシアムは、鉄鋼億万長者ラクシュミ・ミタル氏の娘婿である英印系実業家アミット・バティア氏が主導している。バティア氏は以前、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の共同オーナーを務めていた。また、ブルームバーグは7月下旬、このグループが将来的にクラブの過半数株式の取得も視野に入れていると報じている。
スカイニュースによると、FSGは2026年8月10日の週にも発表を行う準備を進めているが、関係者によれば翌週にずれ込む可能性もあるという。アイリッシュ・タイムズは、この契約は「実質的に合意済み」だが、完了までに最大1ヶ月かかる可能性があると報じている。
| 節目 | 金額 | 推定企業価値 |
|---|---|---|
| FSGによる買収(2010年10月) | 約3億ポンド(当時約4億ドル) | 約4億ドル |
| 2023年の少数株式売却(Dynasty Equity) | 約40~50億ドルの評価額で少数株式を売却 | 約45億ドル(推定) |
| 2026年の本契約 | 30%の株式を約60億ドルの評価額で取得(約45億ポンド) | 60億ドル |
60億ドルという企業価値評価額は、FSGが2010年に支払った約4億ドルと比較して約15倍の増加となり、2023年のクラブ評価額(約45億ドル)からも大幅な上昇を示している。フォーブス誌はリバプールを世界のサッカークラブの中で第4位の価値(62億ドル)と評価している。
リバプールは2025/26シーズンのプレミアリーグで5位に終わり、勝ち点60(17勝9分12敗)、63得点53失点という成績だった。この結果、チャンピオンズリーグ出場権を得られる4位以内を逃した。優勝はアーセナルで勝ち点85だった。5位という結果は、わずか2シーズン前(勝ち点88)に2位だったクラブにとって、明らかな後退と言える。