Appleはスタッフに対し、イベントが9月前半に行われると伝えていますが、社内でも正確な日付はまだ確定していません 。過去のパターン(iPhoneイベントは通常9月の第2火曜日または水曜日)と、2026年のレイバーデー(米国の労働者の日)が9月7日(月)に当たることから、9月9日(水)が最も有力視されています 。マーク・ガーマン氏も以前から9月8日か9日を有力候補と指摘していました 。Appleがメディア関係者に移動日の確保をすることを考慮すると、9月9日が最も現実的と見られています 。
今年の9月は、AppleのiPhone戦略における大きな転換点となります。従来のように4機種を同時に発表するのではなく、ハイエンドモデルのみが発表されると予想されています。
標準モデルの「iPhone 18」、低価格モデルの「iPhone 18e」、そして「iPhone Air 2」は、新しい分割発売スケジュールのもと、2027年3月頃までお預けとなる見込みです 。この段階的な発売は、Appleが長年続けてきた「9月に全モデル一斉発表」という伝統からの大きな転換であり、新CEOの下での製品戦略再構築の一環と見るアナリストもいます 。折りたたみiPhone Ultraは、7.8インチの内部折りたたみディスプレイ(「ほぼ目に見えない」シワを実現)と5.5インチのカバーディスプレイを搭載するとの噂です 。
複数の情報源が、特にメモリやシリコン部品のコスト上昇を背景にした大幅な価格改定の可能性を指摘しています。
全ての報道で共通するのは、メモリ(NAND/DRAM)価格の高騰が主な要因であることです。AI向けハードウェア需要により、2026年第1四半期にはその価格が90~95%も上昇しました 。これにAppleの新しい2nm A20 Proチップのコストが加わります 。Proモデルのベース構成では100~200ドルの値上げが妥当な線と見られますが、上位構成や折りたたみiPhone Ultraではさらに高額になり、Ultraの価格は1,900ドル以上になる可能性も指摘されています 。なお、Appleはコストの一部を吸収するため、値上げしても1台あたりの利益率は縮小する可能性があります 。
ジョン・ターナス氏は、2026年9月1日付で正式にAppleのCEOに就任し、ティム・クック氏は会長職に移行します 。したがって、今回の9月イベントは、ターナス氏がCEOとして臨む初の大型プロダクト発表となります。就任からわずか数日後のことです 。
その意義は多岐にわたります。
AppleInsiderはこれを「彼の任期における最初の主要イベント」と位置づけ、新CEOの下で新たなiPhone世代と、折りたたみ市場へのApple参入という重責を担うと評しています 。通常モデルのiPhone 18は、彼のリーダーシップのもと、2027年春に発売されると見られています 。
Appleは現時点で、いかなる製品、日程、価格も公式に確認していません。上記の情報は、リーク情報、アナリストのレポート(Bloomberg/マーク・ガーマン、Counterpoint、IDC、GF Securities、TechInsights、JPモルガン)、そして社内メモに基づいています。イベント日程や製品ラインアップは広く報じられていますが、まだ公式のものではありません。 価格予想も、100ドル(JPモルガン) から300ドル(Counterpoint/GF Securities) まで幅があり、一部では価格を据え置く可能性も示唆されています(ミンチー・クオ氏)。現在、最も確実なシグナルは、8月初旬時点の従業員抽選制度に関する情報です。