クアルコムが公表した第4四半期(2026年9月28日締め見込み)の見通しは、投資家を失望させる内容となりました。
同社は、利益見通しが冴えない理由として、メモリーコストの上昇と半導体材料費全般の高騰(インフレ)が利益率を圧迫していることを挙げています 。このニュースを受け、クアルコムの株価は時間外取引で約8%下落しました
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クアルコムは、Apple製品からの収入が従来の予想よりも速いペースで減少していると発表しました 。Appleが自社開発のモデムチップへの移行を進める中、クアルコムからのモデム調達額が以前の想定よりも急速に縮小していることを示しています
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クアルコムは、Apple関連収入の減少を、スマートフォン以外の市場への積極的な多角化で補っています。
スマートフォン向けチップの売上高は、目立った弱さを見せました。
自動車向けは、特に好調なセグメントでした。
クアルコムは、スマートフォン企業を超え、多様なコンピューティングとコネクティビティを提供する企業へと自らを位置づけています。決算説明会では、経営陣が「成長戦略の確実な実行」を強調し、自動車、IoT、そしてPC(Snapdragon搭載Windows PC)を主要な成長の柱として挙げました 。同社の戦略は、非ハンドセット事業、特に自動車とIoTからの収益が、スマートフォン市場の循環的な低迷やApple向けモデム事業の構造的な減少を徐々に吸収していくというものです。株価は、メモリーコスト上昇に伴う利益率の圧迫から短期的には厳しい状況が続いていますが、今回の値上げは第4四半期以降の利益率回復を直接的に狙った施策です
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