2026年7月19〜20日の夜、FIFAクラブワールドカップ決勝を観戦中だった数学者レベント・アルポゲ(Anthropic社所属、ハーバード大学ソサエティ・オブ・フェローズのジュニアフェローを経て数論研究者)は、友人アクヒル・マシューからヤコビアン予想について質問されました。アルポゲはAnthropicのClaude Fable 5モデルにこの問題に取り組むよう依頼。モデルは、非ゼロ定数のヤコビ行列式を持つ条件を満たしながら単射ではない、具体的な216文字の多項式写像を返しました。
アルポゲは2026年7月19日にX(旧Twitter)に結果を投稿し、次のように述べています:"hello there the jacobian conjecture is false thanx to my close friend akhil for asking about it and my other close friend fable for working during the world cup final"(やあ、ヤコビアン予想は偽です。親友のアクヒルが質問してくれて、もう一人の親友のフェイブルがW杯決勝中に取り組んでくれたおかげです)。
反例は多項式写像 F: ℂ³→ℂ³ で、次のように明示的に定義されます:
P(x, y, z) = (1 + xy)³z + y²(1 + xy)(4 + 3xy)
Q(x, y, z) = y + 3x(1 + xy)²z + 3xy²(4 + 3xy)
R(x, y, z) = 2x − 3x²y − x³z
以下が重要な性質です:
非単射な写像は多項式逆写像(いかなる逆写像も)を持たないため、Fはヤコビアン予想に反します。すべての係数と証拠点が有理数であるため、この構成は標数0の任意の体で機能します。
補足のプレプリント(2026年7月20日付)は完全な代数的検証を提供し、Fの大局的幾何を決定し、Fの非プロパー集合が超曲面であることを証明しています——これが写像が多項式自己同型にならないメカニズムです。論文はさらに、そのような反例の無限族を構築しています。
n = 2(2複素変数)の場合のヤコビアン予想は、2026年7月時点でも未解決のままです。今回の反例はn ≥ 3の次元でのみ予想を否定するものです。
2026年7月22日時点で、以下の状況が確認されています:
結論:ヤコビアン予想は3次元以上で実際に偽であることが証明されたようです。2変数の場合は依然として未解決です。反例は数学的に健全で独立検証も済んでいますが、正式な査読はまだ完了していません。