以下、各要因を詳しく解説します。
韓国(KOSPI)
日本(日経平均)
| 要因 | 直接的な影響 | 影響の大きさ(7月16日) |
|---|---|---|
| 半導体急落(世界) | 半導体関連株の広範な売り | SOX指数が前夜4.3%下落 |
| TSMC決算が期待に届かず | TSMC株が台北市場で4.5%下落 | 記録的な利益もセンチメント改善には至らず |
| 米イラン緊張 | 原油価格上昇、リスク選好低下 | 原油は週間ベースで上昇基調、湾岸市場も下落 |
| 日本日経平均 | 半導体・ハイテク株主導で下落 | 日経平均は約2.7%下落、翌17日には調整ゾーン入り |
| 韓国KOSPI | サムスン電子・SKハイニックスが急落 | 一部の取引セッションでKOSPIは5%超下落 |
結論: 木曜日の売りは、基本的には半導体株主導の調整であり、そこに地政学リスクと、韓国・日本市場における極度の集中リスク(少数の半導体株が指数を支配している構造)が増幅要員として加わりました。TSMCの好決算も、AI支出の持続可能性や米イラン関連のリスク回避の流れを覆すには十分な力を持ちませんでした。