トランプ大統領は翌7月8日、トルコのアンカラで開催されたNATO首脳会議の場で、暫定停戦は「終わった」と宣言。「イランとの交渉は時間の無駄だ」「向こうは病人だ」と述べ、更なる攻撃の可能性を示唆しました。
7月8日未明、イラン革命防衛隊はクウェートとバーレーンにある米軍基地に向けて、ミサイルとドローンを発射。クウェート、バーレーン、カタールではミサイル警報サイレンが鳴り響きました。イランはこの報復を米軍の空爆への直接の応答と位置づけています。米当局者は米軍施設への攻撃を認めつつも、米軍の死傷者は出ていないと報告しています。
この報復合戦を受け、原油価格は急騰しました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年2月28日 | 米国とイスラエルがイランに対して協調攻撃を開始。核施設を標的に。 |
| 2026年4月8日 | 条件付きの14日間停戦が成立。ホルムズ海峡が再開。 |
| 2026年6月11日 | トランプ大統領が計画されていた攻撃を中止。交渉進展を理由に。 |
| 2026年6月15日 | 米国とイランが和平合意の日程で合意。ホルムズ海峡の航行が再開。 |
| 2026年6月27日 | タンカーがホルムズ海峡で攻撃を受ける。米軍が即時報復攻撃。イランもクウェートとバーレーンの米軍施設を攻撃。 |
| 2026年7月7日 | イランがホルムズ海峡で商船3隻を攻撃。米軍がイラン国内の80以上の標的を空爆。 |
| 2026年7月8日 | トランプ大統領が停戦終了を宣言。2夜連続の米軍攻撃開始。イランがミサイルで米軍基地を攻撃。 |
この一連の流れに共通する脆弱性は、停戦または暫定合意が数週間で崩壊する点です。その引き金となり、また標的となるのは、常にホルムズ海峡を航行する民間商船です。