フランス政府はその後、SAFE基金に対して総額162億ユーロの融資申請を行った。この中には英国との共同生産を含む複数の防衛プロジェクトが含まれていた。しかし欧州委員会が承認したのは151億ユーロのみで、申請額との差は約11億ユーロに上った。
フランスはEUの防衛費を背景に英国の防衛企業を遠ざけようと、強硬な適格ルールを推進した。しかし同じルールが、自国の相互接続されたプロジェクトを締め出してしまった。フランスの多くの防衛プログラム、特にMBDAを通じたミサイル生産では英国のパートナーと部品に依存しているため、この制限はパリが資金調達を計画していたまさにその種の協力プロジェクトを不適格とした。正味の結果として、フランスは約11億ユーロの低利融資へのアクセスを失い、複数の計画されていた英仏共同兵器プロジェクトに資金を提供できなくなった。