ただし、アナリストからは「今後はより困難な発展段階に突入する」との指摘も出ています。成長が頭打ちになり高所得国への移行が難しくなる「中間所得の罠(middle-income trap)」を回避するための構造改革の重要性が強調されています。
統計総局(財務省)の報告によると、上半期の各セクターの実績は以下の通りです。
また、第1四半期の成長に対する寄与度は、サービス業が50.3%、工業・建設業が44.1%、農林水産業が5.6%でした。
2026年上半期の貿易収支は166.5億ドルの赤字となり、前年同期の76億ドルの黒字から大幅に転落しました。主なポイントは以下の通りです。
この貿易赤字は、力強いGDP成長を支えるための機械や原材料の輸入急増を反映している面もあります。
入手可能な情報によると、2026年第1四半期のインフレは「抑制された」状態でしたが、年央にかけて価格圧力が強まっています。ロイター通信は6月、ベトナムが貿易赤字とともに「インフレ圧力」に直面していると報じました。上半期の具体的なCPIデータは入手できていませんが、アナリストは物価上昇が2026年のGDP目標に対するリスク要因になると指摘しています。
機会
リスク