この好材料を受け、金曜日の韓国KOSPIは前日の急落から一部回復。サムスン電子株は買い戻されました。ただし、具体的なチップの仕様やサーバーへの組み込み方法などはまだ決まっておらず、協議は初期段階です 。
日本:引き続き軟調
一方、日本の半導体関連株には韓国のようなポジティブなカタリストがなく、引き続き売り圧力にさらされました。日経平均は弱含み。6月初旬からAI相場の失速に伴い日本の半導体銘柄は下落基調にあり、この流れを反転させる材料には乏しい状況でした 。
アントロピックとサムスンの協議は、今回の地域差を生んだ最大の要因です。サムスンは、SKハイニックスやマイクロンと異なり、メモリに加えて論理半導体の設計・製造も手掛けることが強みです 。アントロピックの資金調達発表で「論理半導体」への言及があったことから、業界ではサムスンがアントロピック向けのAIチップを製造する可能性が高いと期待されていました
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今回のアジア売りは、世界的なテクノロジー株・AI株からの資金流出の一環です。米国では6月中旬以降、フィラデルフィア半導体指数が下落基調にあり、半導体株のリバウンドは限定的でした 。6月23日には、エヌビディアやテスラが急落し、韓国KOSPIは一時10%下落しサーキットブレーカーが発動する事態にまで発展しました
。ドイツ銀行のストラテジストは「テクノロジー株の弱さはマグニフィセント・セブンやアップルからアジア市場に波及しており、リスクセンチメントと米国株先物を圧迫している」と指摘しました
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入手可能な情報の範囲では、7月3日時点のKOSPIおよび日経平均の2026年上半期の騰落率は正確には確認できません。ただし、両指数とも6月中旬に史上最高値を更新しており 、その後6月下旬から7月上旬の急落でその上昇分のかなりの部分を失ったことは明らかです。特にKOSPIはボラティリティが高く、6月23日には前出の通り10%の暴落でサーキットブレーカーが作動するなど、荒い値動きが続いています
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