現時点で確認できる情報では、Xbox(Microsoft)やNintendoといった主要競合企業が、このディスク廃止決定に対して公式に皮肉や嘲笑の声明を発表したという事実はありません。英紙Expressによれば、英小売チェーン Game は「英国の商店街への衝撃」について警告を発しましたが、これは真剣な懸念表明であり、嘲笑ではありません。ソーシャルメディアやフォーラムでは、ソニーがかつてXbox OneのDRM(デジタル著作権管理)方針を自社CMで手痛く皮肉った過去(「PS4で友達とゲームを共有する方法」動画)と今回の決定を対比する声が多数上がり、「皮肉が回ってきた」との批判がユーザーコミュニティから上がっているものの、企業対企業の公式な応酬は確認されていません。
予想に反し、GameStopの株価は下落しませんでした。GameSpotは「ゲームストップは今日、打撃を受けていない。実際、株価は上昇している」と報じています。Robinhoodのデータによると、2026年7月2日時点でGameStop(GME)の株価は 22.90ドル、当日高値23.10ドル、安値22.61ドルで、セッション安値から約1.3%上昇していました。アナリストは、GameStopがすでにコレクティブル(フィギュアなど)やPCゲーミング機器、デジタルマーケットプレイスカード販売への多角化を進めており、新作パッケージソフトへの依存度が低下していることが打撃を和らげたと指摘しています。ただし、Globe and Mailのように、ソニーの決定をチェーン店の長期的な存在意義にとって「またもや気がかりな兆候」と捉えるメディアもありました。
2028年1月という線引きは、ソニーが PlayStation 6 をその時期、おそらく2027年のホリデーシーズンに投入し、新型コンソールの世代を完全ダウンロード専用としてスタートさせる意図の強いシグナルと広く解釈されています。この発表以前、2025年初頭の憶測ではPS6には引き続き着脱式ディスクドライブが搭載される可能性が指摘されていましたが、今回のディスク生産終了により、PS6が少なくともデジタルファースト、あるいは完全ダウンロード専用機となることがほぼ確実視されています。このタイミングは、物理メディアのコストを排除し、次世代開始当初からデジタルストアフロントの収益を最大化するという、ソニーのより広範な戦略と合致しています。