最も被害の大きかったラ・グアイラ州(人口約50万人)では、政府の救助隊の到着が著しく遅れ、住民たちが自らの手で生存者を捜索せざるを得ない状況に陥っています。地元紙エル・パイス(El País)によると、カティア・ラ・マール地区では地震発生から10時間近く経過しても公式の救助チームが到着しておらず、「コンクリートとレンガの山の下から、うめき声と悲鳴が聞こえていた」と報じています
。
住民たちは手書きの行方不明者リストを作成し、スマートフォンアプリを使って安否情報を共有するなど、デジタルとアナログを駆使した独自の捜索活動を展開しています。独立したオンラインの行方不明者登録サイトには、6月26日正午までに5万件を超える情報が寄せられました
。
ストレーツ・タイムズ(The Straits Times)は、カティア・ラ・マールの様子を次のように伝えています。「カティア・ラ・マールの海岸沿いの町では、6月25日早朝、まだ公式の救助隊が到着していない複数の倒壊建物から、『コンクリートとレンガの山の下からうめき声と悲鳴が聞こえていた』」。
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