| パラメータ | TOI-791 b(内側) | TOI-791 c(外側) |
|---|---|---|
| サイズ | ほぼ木星サイズ | ほぼ木星サイズ |
| 密度 | 0.038 g/cm³ | 0.047 g/cm³ |
| 質量 | 極めて低く、木星のごく一部 | 極めて低く、木星のごく一部 |
| 木星との密度比較 | 木星の約35分の1 | 木星の約28分の1 |
| 軌道共鳴の比率 | パートナーの3回に対して約5回公転 | パートナーの5回に対して約3回公転 |
この2つの惑星は、珍しい5:3の平均運動共鳴で結ばれています。つまり、内側の惑星TOI-791 bが5回公転する間に、外側の惑星TOI-791 cがほぼ正確に3回公転します。この重力相互作用により、トランジット(恒星面通過)のタイミングに測定可能なずれが生じ、研究チームはこれを利用して質量を推定しました
。
市民科学の貢献: 両方の惑星は、2019年と2023年に、市民科学プロジェクト 「プラネット・ハンターズTESS」(Planet Hunters TESS) のボランティアによって最初に候補惑星として特定されました。このプロジェクトは一般の人がNASAのTESSデータを調べ、新しい可能性のある世界を探すものです。
地上望遠鏡による確認: 研究チームは、世界各地の望遠鏡によるトランジット観測を組み合わせ、大きさと質量を測定しました。これには、南極のコンコルディア基地にある ASTEP望遠鏡(南極トランジット系外惑星探査:Antarctic Search for Transiting ExoPlanets) も含まれています
。南極の冬は何ヶ月も連続した暗闇が続くため、天文学者たちは異常に長いトランジットを捉えることができました。この惑星のトランジットはそれぞれ11時間以上続き、地上からの観測で完全にとらえられたものとしては最長です
。
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