ゼレンスキー大統領は24日の夕方の演説で、国防省情報総局(HUR)長官オレフ・イワシチェンコからの報告に基づき、サンクトペテルブルク近郊の軍事倉庫で6万トン以上のロシア軍弾薬が「壊滅」したと述べました。これまでウクライナ軍が報告してきた弾薬庫攻撃の中では、単独の目標としては最大規模です。ただし、この数字はウクライナ情報機関の報告に基づくものであり、独立したオープンソースやロシア側による検証はまだ得られていない点に注意が必要です。参考までに、同じ地域の第15弾薬庫に対する6月6日の攻撃では、約5000トンの弾薬が破壊されたと報告されていました
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ウクライナ軍参謀本部は、6月24日未明にかけて、国営ガスプロムが運営するオレンブルク・ガス処理プラントと、ロシア唯一のヘリウム工場へのドローン攻撃が成功したと発表しました。これらの施設は前線から約1200キロ離れた場所にあります。地元のイェフゲニー・ソルンツェフ知事はこれを間接的に認め、同地域が「大規模な」ドローン攻撃を受けたと述べました
。NASAの火災検知衛星も、この現場で活発な火災を観測しています
。オレンブルク・ガス処理プラントは世界最大級のガス処理施設の一つで、年間処理能力は450億立方メートルに上ります
。隣接するヘリウム工場はロシアで唯一のヘリウム生産施設であり、ヘリウムは液体燃料ロケットエンジンや誘導システムに、エタンは固体ロケット燃料に使用される、軍需と深く結びついた戦略的施設です
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ウクライナはロシア軍の宇宙通信インフラを標的とした連続攻撃も実施しました。
これらの攻撃は、2026年6月初旬から顕著に激化したウクライナの長距離攻撃作戦の一部です。6月3日には、クロンシュタットの乾ドックに停泊していたバルチック艦隊のコルベット「ボイキー」と、サンクトペテルブルク近郊の石油ターミナルが攻撃されました。6月6日には、レニングラード州の海軍弾薬庫と燃料インフラが標的となりました
。この作戦の激化により、ロシアはモスクワとケルチ橋の防衛に防空システムを再配置せざるを得なくなり、占領下クリミアでの兵站にも支障が生じていると報じられています
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ゼレンスキー大統領は、さらなる攻撃を繰り返し示唆しています。6月18日には「もしウクライナが燃えているなら、あなた方のモスクワも炎を感じるだろう」と警告し、6月4日には公開書簡で、ロシアが戦争を2027年から2028年まで延長する計画を検討しているとの情報があると述べました
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報告された弾薬6万トンという破壊規模は極めて大きいものですが、この数字はあくまでウクライナ情報機関の報告に基づくものであり、中立的な第三者やロシア側の独立した確認は得られていません。ロイター通信やAP通信の報道もウクライナ側の主張を伝える一方で、独立検証の欠如に言及しています。また、6月初旬の別の報道では、ロシア軍がモスクワやケルチ橋周辺の重要インフラ防衛のために一部の防空資産を引き揚げているとの情報があり、これはウクライナの長距離攻撃戦略の有効性を示唆するものです
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