6月20日、ウクライナの無人機がウクライナ国境から約2000キロメートル(約1200マイル)離れた西シベリアのチュメニ製油所を攻撃した。ゼレンスキー大統領はこの作戦を認め、ウクライナ国内の防衛企業Fire Pointが3000km超の航続距離を誇る新型長距離無人機を開発したと発表した
。ロシア当局は職員の避難を認めたものの、被害を軽視する見方を示した
。同日、ウクライナ軍はロシア占領下のクリミアにある4つのガス圧送所も攻撃した
。
6月21日夜(ソビャニン市長の68歳の誕生日)、彼の個人テレグラムチャンネルがハッキングされた。何者かがアカウントに乗っ取り、「モスクワは燃える(MOSCOW WILL BURN)」というメッセージやウクライナ軍無人機のための募金リンクを大量に投稿した
。約4万人の登録者を持つこのチャンネルは一時的に乗っ取られた状態となり、後に投稿は削除された
。
フランス・エビアンで開催されたG7サミット(6月16〜18日)で、首脳陣はウクライナへの防空システム、追加迎撃ミサイル、長距離能力の供与拡大に合意した。また、ロシアの戦費調達の主な源泉である石油・ガス部門への制裁強化でも一致した
。EUも別途、ロシア産石油、「影の艦隊」、水産業、兵士らを対象とする新たな制裁案を提案した
。
ロシア軍は報復として、ウクライナ当局によれば少なくとも6人を殺害する攻撃を行い、その中には幼い男の子とその父親も含まれていた。死亡が報告されたのはスームィ州とザポリージャ州である。ロシアはまた、モスクワ無人機攻撃の後、「大規模な集団攻撃」の脅しを実行に移した
。
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