仲介役はパキスタンが主導した。シェバズ・シャリフ首相は6月15日、MoUの成立と即時かつ恒久的な戦闘行為の停止を発表した。スイスは第1ラウンドの実施協議をビュルゲンシュトックリゾートでホストする役割を担い、今後もその用意があると述べている
。
現時点の報道によれば、イランがスイス協議を進めるための核心的な条件は、イスラエルによるレバノン南部への攻撃の停止である。同国は米国側と仲介国に対し、「レバノンファイルは交渉の中心であり、継続または停止を左右する」と伝達
。MoU自体が「レバノンを含む全戦線での軍事活動の終了」を謳っていることから
、イスラエルの攻撃継続は合意違反だと主張している
。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相は6月15日の演説で、米イラン停戦合意に拘束される義務はないと明言した。「闘争は終わっていない」と述べ、イスラエル軍はレバノン南部に「必要な限り」駐留を続けると宣言。国防相イスラエル・カッツも、レバノン領からの撤退はなく、リタニ川以南を「軍事管理区域」にすると断言した
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