Databricksは、サーバーレスコンピューティングレイヤー「AI Runtime(AIR)」を発表しました。これは、インフラ管理の手間なく、NVIDIA A10およびH100 GPUへオンデマンドでアクセスできるようにするものです 。マルチノード分散トレーニングとマルチGPU対応はベータ版で、コンピュータビジョン、LLM、深層学習ベースのレコメンデーションシステム向けに設計されています
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拡大された協業には、エージェンティックワークロード向けのモデルサービングの改善や、Databricks Lakehouse内の統制されたエンタープライズデータ上で動作するNVIDIAのエージェント向けソフトウェアスタック(NVIDIA Agent Toolkit、NIMマイクロサービスなど)へのフルサポートが含まれます 。
NVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティングは、Databricksの高性能SQLエンジン「Photon」に統合され、AIパイプライン向けのデータ前処理とETLを高速化します 。NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアン氏は、このアクセラレーションを実現するライブラリの構築に5年を要したと述べています
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このパートナーシップは、静的なAIモデルから自律的でマルチステップのAIエージェントへの移行を明確に意識しています。Databricksのレポートによると、2026年に向けて自律型AIシステムの採用が327% も急増しています 。
NVIDIAとDatabricksは、AIエージェントのパフォーマンスが今や、GPUのスループットだけでなく、プランニングやツール呼び出し、メモリループを実行するホストCPUによって制限されると考えています。Vera CPUは、このギャップを埋めるために設計されています 。
エージェントは、統制された高品質なエンタープライズデータに基づいて行動しなければならない、というのが中核的なトレンドです。この協業では、NVIDIAのアクセラレーションをDatabricksの「Unity Catalog」で統制されたLakehouseにもたらし、エージェントがサイロ化された(分断された)情報源ではなく、信頼できるデータに基づいて推論できるようにすることを重視しています 。
Databricksは、オープンプロトコル(エージェントスキル共有のための「OpenSharing」)やエージェント構築ツール(「Agent Bricks」、エージェントメモリ用「Lakebase」)への投資も進めています。同時にNVIDIAは、HPEなどとの「AI Factory」パートナーシップを拡大しており、この協業は、標準化されたプロダクショングレードのエージェントインフラへの幅広い業界の動きの中に位置づけられます 。
このパートナーシップは、サーバーレスNVIDIA GPUでのトレーニングからNVIDIA Vera CPUでの推論・オーケストレーションに至るまで、AIエージェントのライフサイクル全体をカバーし、すべてをDatabricks Lakehouseのデータ統制に結びつけることを目指しています。