早期がんをより簡単に見つけられる可能性を示す新しい技術が登場しました。中国・杭州にある西湖大学の研究チームは、血液1滴からがんのバイオマーカーを検出できるコンパクトなフォトニック検出デバイスを開発したと報告しています。![]()
この装置の中心技術は、強結合型3D BIC(Bound States in the Continuum)メタサーフェスを用いたフォトニック・バイオセンサーです。研究チームはこの構造を利用して、極めて微量のがん関連分子を検出できる「超高感度バイオセンシングプラットフォーム」を構築しました。![]()
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血液1滴で早期がんを検出
研究によると、このデバイスは血液1滴だけで早期の肺がんバイオマーカーを検出できるよう設計されています。![]()
テストでは、最大94.9%の精度で早期肺がんの関連バイオマーカーを識別できたと報告されています。![]()
血液中のがんバイオマーカーは初期段階では極めて微量のため、従来の検査では検出が難しい場合があります。こうした課題に対し、光学(フォトニクス)を利用したセンサーは、微小な分子レベルの変化を高精度で読み取れる点が特徴です。![]()