コンゴ東部で広がるエボラ出血熱
2026年5月、コンゴ民主共和国(DRC)東部でエボラ出血熱の新たな流行が発生し、感染者数が急速に増えています。流行の中心はイツリ州(Ituri)で、国境を越えてウガンダでも感染例が確認されました。各機関の報告は日付によって数字が異なるものの、感染規模は拡大傾向にあります。
米疾病対策センター(CDC)によると、2026年5月23日時点でコンゴでは疑い例と確定例を合わせて1,099例、うち95例が検査で確定、死亡は223人と報告されています。また、ウガンダではコンゴからの輸入症例が2例確認され、1人が死亡しています。![]()
報告ごとに増える感染者数
流行初期からわずかな期間で報告数は急増しました。
- 2026年5月16日:246の疑い例と80人の死亡(WHOの初期報告)
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- 5月20日頃:疑い例約600、死亡139人、確定例51例(欧州CDC評価)
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- 5月23日:疑い・確定合計1,099例、死亡223人(CDC)
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このように数値が大きく変動するのは、遠隔地での調査や検査が進むにつれて新たな症例が追加されるためです。
原因は希少な「ブンディブギョ株」
今回の流行の原因は、**ブンディブギョウイルス(Bundibugyo virus, BDBV)**というエボラウイルスの一種です。コンゴの国立生物医学研究所(INRB)の検査で確認されました。![]()
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