違いは投与方法です。
錠剤なら注射を避けたい患者にも使いやすく、治療の心理的ハードルを下げる可能性があります。
Wegovy錠の効果を裏付けたのが、第3相臨床試験OASIS 4です。
この試験では、肥満または過体重で関連疾患を持つ成人307人を対象に、生活習慣改善と併用して評価しました。
64週間の結果は次の通りです。
欧州の審査に先立ち、この薬はすでに米国で市場に登場しています。
今回の動きは、欧州の肥満治療市場にとっていくつかの意味を持ちます。
注射に抵抗のある患者は少なくありません。錠剤という選択肢が増えることで、治療を始める人が増える可能性があります。
近年、GLP‑1薬は肥満治療の主流になりつつあります。錠剤型が加わることで、欧州市場の拡大がさらに加速する可能性があります。
医学界では肥満を生活習慣ではなく慢性代謝疾患として扱う流れが強まっています。
GLP‑1薬は、これまでの肥満治療では珍しかった10%以上の体重減少を多くの患者で達成できる点で注目されています。
もしEUでWegovy錠が正式承認されれば、欧州の肥満治療は
「注射中心の時代」から「飲み薬も選べる時代」へ
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