直近の確定データは公開2週目の終わり(7月26日頃)のもので、北米興収2億2530万ドル、海外興収1億4270万ドル、全世界合計で約3億6810万ドルを記録している。公開3週目の追跡データによれば、全世界で7億ドルの大台を超え、最終的な全世界興収は11億〜15億ドルに達する可能性があると予測されている。
10億ドルまであと約3億ドルだが、2週目の北米での減少率がわずか29.6%と、興収1億ドル超えのオープニング作品としては異例の粘りを見せており、このペースならば到達は時間の問題と見られている。
| 指標 | The Odyssey(公開3週目時点) | オッペンハイマー(最終) |
|---|---|---|
| 全世界興収 | 約7億ドル超(推定) | 約9億7600万ドル |
| 北米興収 | 約2億2530万ドル(10日目時点) | 約3億2900万ドル |
| 海外興収 | 約1億4270万ドル(10日目時点) | 約6億4700万ドル |
| オープニング週末全世界 | 2億6410万ドル | 約1億8000万ドル |
| インド興収 | 公開6日で興収100億ルピー超え。8日目に『オッペンハイマー』のインド累計を突破 | 約150〜160億ルピー(推定生涯) |
『The Odyssey』はオープニングで『オッペンハイマー』を大きく上回った。全世界デビュー(2億6410万ドル)は『オッペンハイマー』(1億8000万ドル)より約47%高く、北米の4日間累計も48%上回っている。しかし、『オッペンハイマー』はアカデミー賞効果や「バーベンハイマー」現象で驚異的なロングランヒットを記録した。『The Odyssey』は序盤のペースで優位に立つが、『オッペンハイマー』の最終9億7600万ドルに並ぶには、このままの勢いを維持できるかが鍵となる。
本作の豪華キャスト陣は以下の通り:
| 俳優 | 役柄 |
|---|---|
| マット・デイモン | オデュッセウス(イタケー王) |
| アン・ハサウェイ | ペネロペ(イタケー王妃) |
| トム・ホランド | テーレマコス(オデュッセウスの息子) |
| ゼンデイヤ | アテーナー(知恵と戦いの女神) |
| ロバート・パティンソン | アンティノオス(求婚者の筆頭) |
| ルピタ・ニョンゴ | ヘレネ/クリュタイムネーストラー |
| シャーリーズ・セロン | カリュプソー/キルケー |
| ミア・ゴス | メラントー |
| ジョン・バーンサル | メネラーオス |
| ジョン・レグイザモ | エウマイオス(豚飼い) |
| エリオット・ペイジ | 役柄未公表 |
| ベニー・サフディ | アガメムノーン |
| ジェームズ・レマー | 役柄未公表 |
| ヒメーシュ・パテル | エウリュロコス |
【初日(2026年7月17日)】
【公開1週間】
【プレミアムフォーマットの役割】
『The Odyssey』は、『ダークナイト ライジング』に次いで、クリストファー・ノーラン監督にとって2本目の10億ドル超え作品になることはほぼ確実だ。2.5億ドルの製作費、マット・デイモン率いる豪華キャスト、インドでの記録的ヒット、そして強力な2週目の粘りは、ブロックバスター・スペクタクルが今なお全世界で圧倒的な観客を魅了する力を証明している。真の試練は8月以降のロングランの持続力だが、すべての指標は収益性の高い歴史的なヒットランを示している。