Googleは、Android版Geminiのオーバーレイに**「最小化」**ボタンを順次展開しています。Geminiが回答を生成している間、画面を開いたまま待つ代わりに、小さなGeminiスパークのフローティングバブルへ縮小できます。別のアプリを操作し、必要なときに会話へ戻れる仕組みです。提供状況にはユーザーごとの差があるため、Googleアプリを更新済みでもすぐに表示されるとは限りません。
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バブルへの最小化と戻し方
GeminiのAndroidオーバーレイを呼び出してプロンプトを送信すると、オーバーレイの上部中央に**「最小化」**ボタンが表示される場合があります。これをタップすると、リクエストの処理を続けたまま、Geminiはスパークロゴの小さなバブルに縮小されます。
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操作は次のとおりです。
- バブルをタップ:Geminiのオーバーレイを再表示し、回答を確認・会話を継続します。
- 回答を開いた状態で画面の外側をタップ:オーバーレイを再びバブルへ戻します。
- バブルをドラッグ:画面端の所定位置へ移動します。
- 削除エリアへドラッグ:バブルを消します。
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Googleの初回案内では、「マルチタスク中もGeminiは利用可能。タップして展開、ドラッグで移動または削除」と説明されています。
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知っておきたい制限と報告されている不具合
便利な機能ではあるものの、このバブルは任意の場所に自由配置できる通常の小窓ではありません。
- 配置は6か所のみ:画面の左端または右端の「上・中央・下」にしか吸着できず、好きな位置には置けません。
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- 位置が保存されない場合がある:別の位置に動かしても、次回Geminiを最小化した際に右下へ戻る不具合が報告されています。
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- 戻るジェスチャーでは最小化されない:Androidの「戻る」操作を使うと、バブルへ戻るのではなくGeminiオーバーレイが閉じます。会話を残したい場合は、回答表示の外側をタップして縮小するほうが確実です。
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そのため現時点では、質問を投げてから別の作業に戻り、回答が必要になったら再表示する――という短時間の利用に特に向いています。
6月の試験的挙動から、専用ボタンの提供へ
今回の操作は、Geminiオーバーレイで進められてきた複数の試験的な取り組みをまとめたものです。
2026年6月には、Geminiの回答をオーバーレイで表示した後、画面の別の場所をタップすると会話がスパークロゴのバブルへ縮小される挙動が報じられていました。バブルをタップすれば、回答と会話を復元できます。
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同じ時期には、Geminiをバックグラウンドで処理させながらスマートフォンを使い続けるための、専用の**「Minimize Gemini」**ボタンもAPK解析で確認されていました。ただしAPK解析で見つかるコードや試験用UIは、同じ形での正式提供を保証するものではありません。
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9月の展開では、プロンプトを送信して**「最小化」**を選び、会話をフローティングショートカットとして残すという、より直接的な流れになっています。
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Android 17の「Bubble」とは別機能
Geminiオーバーレイのバブルは、Android 17で利用できるシステム全体のBubble機能と混同しないよう注意が必要です。Android 17のBubbleは、対応アプリをホーム画面や他のアプリの上にフローティングウィンドウとして保持する仕組みで、Geminiのメインアプリもこの方式を利用できます。
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実用上の違いは明確です。
- Geminiオーバーレイのバブル:進行中のオーバーレイ上の質問を保持し、その会話へ素早く戻るための軽量なショートカットです。
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- Android 17のアプリBubble:Geminiアプリ全体を、より本格的なフローティングアプリとして使うためのシステム機能です。
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両方が使える環境では、すぐに答えが必要な単発の質問にはオーバーレイのバブル、Geminiアプリで長めにやり取りしたい場合にはAndroid 17のBubbleが適しています。
まとめ
「最小化」ボタンにより、Geminiオーバーレイは待ち時間を占有しにくくなりました。質問を任せて別の作業へ戻り、回答が出たらバブルから再開できます。一方で、6か所に限られる配置、右下へ戻る場合がある挙動、「戻る」操作で閉じてしまう点には注意が必要です。提供は段階的に進んでいます。
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