Sazminingは2026年10月16日、Block傘下のProtoが開発した浸漬冷却式のビットコイン採掘用ハッシュボードを、個人・法人向けに販売すると発表しました。購入者が機器を所有し、Sazminingが米国内の施設で設置や運用、保守を担う仕組みです。採掘報酬は購入者のウォレットに直接送られるとしています。
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自分で採掘施設を用意せずに機器を所有できる一方、購入費用に加えて運用費も必要です。採掘収益が保証されるわけではありません。
どんな機器で、運用はどうなる?
ハッシュボードは、計算能力が約200テラハッシュ/秒(TH/s)、電力効率が約15ジュール/テラハッシュ(J/TH)とされています。Sazminingの製品ページでは、204 TH/sのモデルが掲載されています。
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購入者は機器の所有者となり、Sazminingが導入や監視、保守を担当します。つまり、ビットコインそのものを買う商品ではなく、採掘機器を購入して運用を委託するサービスです。実際に得られる採掘量や収益は、機器の稼働状況などに左右されます。今回の発表資料から、個々の購入者の収益額を見積もることはできません。
本体価格に加え、電気代と管理手数料も
報道によると、ハッシュボードの本体価格は4,187ドル。頭金は1,397ドルで、残りの2,790ドルを18カ月、金利0%で支払う条件です。単純計算では月々155ドルとなり、運用費用は別にかかります。
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Sazminingの価格ページ(2026年10月18日更新)には、管理手数料15%、電気代の目安として月約138ドルが掲載されています。また、同ページの「利用開始までの合計額」は4,340ドルです。報道された本体価格や分割払いの条件とは表示項目が異なるため、契約前に最新の価格とサービス条件を確認する必要があります。
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同ページによれば、ビットコイン、USDTまたはUSDCで支払う場合、本体価格が5%割引になります。
38 また、Sazminingを通じて購入した機器にはメーカーの1年保証があり、対象となる修理は保証期間中、追加費用なしで対応。保証期間後は修理費が発生する場合があります。
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稼働開始は2026年11〜12月の見込み
採掘運用は2026年11月から12月に始まる見通しと報じられています。これは予定時期であり、すでに機器が稼働していることを示すものではありません。
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今回の販売は、SazminingとProtoの複数メガワット規模の供給契約に続くものだと報じられています。ただし、公開情報からは契約容量や拡張条件、その他の商業条件は確認できません。「拡張可能な契約」とまでは断定できない点に注意が必要です。
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初期負担は抑えられても、採算は別の話
このサービスの特徴は、個人でも採掘機器を所有しながら、設置場所の確保や日々の運用を委託できることです。一方、頭金だけで始められるわけではなく、本体の残額、電気代、管理手数料などを含めて負担を考える必要があります。
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また、分割払いの金利が0%でも、採掘による利益が約束されるわけではありません。初期費用だけで判断せず、継続費用や稼働開始の見込みも含めて検討したいところです。